上手に歌える歌い方解説!WANDS「Jumpin' Jack Boy」上杉昇完コピ講座!【ワンジャム11解説編】
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2 سال پیش
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<目次>0:00 オープニング
<目次>
0:00 オープニング
0:28 上杉昇完コピ前提知識
1:14 Aメロ解説
5:27 Bメロ解説
7:03 サビ解説
12:01 まとめ
目指せ上杉昇!「時の扉」の歌い方完コピの解説編です。
モノマネの仕方ではなく、以下の歌唱テクニックに着目して上杉さんがどのように歌っているかを解説をしています。
①泣き(声を裏返す) ②抜き声(息を抜く声)
③太い母音([a]に[o]を混ぜる) ④しゃくり(下から持ち上げる)
⑤フォール(語尾を下げる) ⑥ビブラート(声を揺らす)
⑦切る(フレーズを区切る) ⑧ブレスアウト(語尾で息を吐く)
【完コピ動画はコチラ】
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*
今回は12月のWANDSカバー祭り月間の二発目「Jumpin' Jack Boy」の歌い方を徹底解説してみました!
1993年11月17日発売のWANDS7枚目のシングルで、作曲は栗林誠一郎さん。
93年はWANDSにとって怒涛の年だったんじゃないかと思います。
「世界中の誰よりきっと」の大ブームで注目を獲得したこともあり、事務所が行け行け押せ押せ戦略だったのか、これでもかとリリースを連発させたんですね。
2月 「時の扉」(シングル)
4月 「愛を語るより口づけをかわそう」&「時の扉」(アルバム)同時発売
6月 「果てしない夢を」(ビーイングオールスターズ)
7月 「恋せよ乙女」
10月 「Little Bit…」(ミニアルバム)
11月 「Jumpin' Jack Boy」
すごくないですか?馬車馬のように働かされてるw
WANDS単体でシングル4枚とアルバム2枚リリースして(リルビはミニアルバムですけど)、コラボシングルにも参加してるっていう。
当時は本当に休む暇がないくらいのスケジュールだったんじゃないかと思いますし、これにより上杉さんの心情的に変化が顕著に現れてくるようになります。
しかし、その戦略の効果もあってセールス的には全て好成績を残しています。
そして世間的な認知も爆発的に上がり、トップアーティストの仲間入りを果たすことになりました。
この曲に関しては、売上は92.7万枚とミリオンではないものの、大ヒットを記録していて、ミズノ スキーウエア「インパルス」CMソングでタイアップ曲だったので、ファンでなくても聞いたことがあるという人も多いと思います。
そして、この曲はシングルバージョンとアルバムPOMSバージョンがあると軽く説明しました。
大きく分けると、シンセ主体とギター主体になっていて、POMSバージョンではドラムが打ち込み(実際に人が演奏していない)から生演奏に変更されているのが大きな変更点です。
なぜそうしたのかと言うと、打ち込みではどうしても正確すぎるため機械っぽさが出るところがあるからだと思います。
バンドサウンドでは、演奏が一定ではないことでいい意味で人間っぽさが感じられて、機械には出せないノリになるんですよね。
この頃は、上杉さん的にバンドやロックへの渇望が大きくなっていた時期で、JJBもその気持ちが出た選曲だと思います。
後にリリースされるロックサウンドの「Secret Night」(同じく栗林誠一郎さん作曲)も上杉さんが直談判してやることになった経緯があるので。
ただ、ポップ期真っ只中ということもあり、アレンジはポップ寄りにされてリリースされた。(とはいえそれまでのオケヒ連発の楽曲とは違う)
それにあまり納得できていなかったんでしょうか。
アルバムではリアレンジされて、ギター主体のバンドサウンドが打ち出されたものとなった。
おそらくそういう流れじゃないかと。
*
歌い方としては、動画でも説明した通り難易度はかなり高いと思います。
元々歌唱力のある上杉さんですが、この年に多くの経験を積んで、さらにパワーアップされている印象です。
声の艶や歌唱力などに磨きがかかり、脂が乗ってますます魅力が高まったと言えるんじゃないでしょうか。
冒頭の「まよーなか〜」からカッコいいですもんね〜。
全体を通して歌唱テクニックがちらばめられているし、上杉さん特有の太い声や歌い回しがあるので、再現するのは難しいですね。
僕も特にサビの高音部分の連打がなかなかうまくいかなくて苦労しました💦
サビの導入部の低いラ[A]から1オクターブ上のラ[A]に飛んで連発し、尚且つ4小節ノンブレスで、後半に「しゃくり」「ビブラート」「泣き」などのテクニックが出てくるっていう鬼フレーズ。
ここは最高音部分を出すだけでも辛い人もいるでしょうし、肺活量的に一息で歌い切るのも辛いでしょうし、その上にテクニックが乗っかってきますから…鬼という言葉がとても合いますです。はい。
解説で少しでも多くの人に上杉さんの凄さや魅力、どうすれば上手に歌えるかが伝われば嬉しいです😄
改めて解説してみると、まだ再現できていない部分もあって、個人的にはまたいつかリベンジしたいな〜と思ってたりしてます。
*
そして、タイトルになっている「Jumpin' Jack Boy」ってどういう意味?っていう疑問はWANDSファンなら誰もが考えたことがあるんじゃないかと思います。
この言葉自体が上杉さんの造語なので、元々明確な意味があるわけではありません。
パッと見は恋愛の歌詞として捉えても違和感ありませんけど、「Jumpin' Jack」という言葉は「操り人形」という意味があるので、それに「boy」をくっ付けて、当時の上杉さんの心境(事務所のいいなりで操り人形のように感じていた)を表した言葉というのがファンの中での通説のようです。
そもそもが伝説のロックバンドThe Rolling Stonesに「Jumpin' Jack Flash」という曲があって、それをモチーフにされているようです。
ギターのキースリチャーズのド◯ッグ体験からできた曲だそうで、「辛い時期を経験してそこから抜け出すっていう歌」とボーカルのミックジャガーが語っています。
この言葉の和訳にも諸説あり、「操り人形フラッシュ様」や、「男性のアレのフィニッシュ」を意味しているなんていう説もあります。
「Jack Flash」が○麻の一種ということもあり、「大◯(に溺れる自分)を飛び越える」という意味と考える方もいます。
ダブルミーニング、トリプルミーニングで様々な解釈ができるように作られていると思いますけど、着想を得た元ネタを考えると、上杉さんの歌詞にはこれらの色んな意味が含まれているように感じますね。
恋する相手の操り人形みたいな自分が、麻薬のように君を求めてしまう歌とも捉えられるし、
恋する相手が自分の表現したい音楽(ロック)のメタファーで、事務所の操り人形みたいな僕だけど、ロックへの想いは誰にも止められない、という歌で
事務所やファンに求められるものとのギャップに苦しんでいる状況を飛び越えたい!という気持ちが現れているようにも感じます。
ダブルミーニング的な歌詞は上杉さんも得意とするところでもありますし、こういう考察をするのは楽しいですよね。
ちなみに、この曲はサビ以外のメロや歌詞が全く違うDEMOバージョンも存在するんですよね。
そっちもかっこいいので、聞いたことない人は探してみてください☆
今回も勉強させてもらいました!ありがとうございました!
*
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#JumpinJackBoy #WANDS #上杉昇
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7:03 サビ解説
12:01 まとめ
目指せ上杉昇!「時の扉」の歌い方完コピの解説編です。
モノマネの仕方ではなく、以下の歌唱テクニックに着目して上杉さんがどのように歌っているかを解説をしています。
①泣き(声を裏返す) ②抜き声(息を抜く声)
③太い母音([a]に[o]を混ぜる) ④しゃくり(下から持ち上げる)
⑤フォール(語尾を下げる) ⑥ビブラート(声を揺らす)
⑦切る(フレーズを区切る) ⑧ブレスアウト(語尾で息を吐く)
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1993年11月17日発売のWANDS7枚目のシングルで、作曲は栗林誠一郎さん。
93年はWANDSにとって怒涛の年だったんじゃないかと思います。
「世界中の誰よりきっと」の大ブームで注目を獲得したこともあり、事務所が行け行け押せ押せ戦略だったのか、これでもかとリリースを連発させたんですね。
2月 「時の扉」(シングル)
4月 「愛を語るより口づけをかわそう」&「時の扉」(アルバム)同時発売
6月 「果てしない夢を」(ビーイングオールスターズ)
7月 「恋せよ乙女」
10月 「Little Bit…」(ミニアルバム)
11月 「Jumpin' Jack Boy」
すごくないですか?馬車馬のように働かされてるw
WANDS単体でシングル4枚とアルバム2枚リリースして(リルビはミニアルバムですけど)、コラボシングルにも参加してるっていう。
当時は本当に休む暇がないくらいのスケジュールだったんじゃないかと思いますし、これにより上杉さんの心情的に変化が顕著に現れてくるようになります。
しかし、その戦略の効果もあってセールス的には全て好成績を残しています。
そして世間的な認知も爆発的に上がり、トップアーティストの仲間入りを果たすことになりました。
この曲に関しては、売上は92.7万枚とミリオンではないものの、大ヒットを記録していて、ミズノ スキーウエア「インパルス」CMソングでタイアップ曲だったので、ファンでなくても聞いたことがあるという人も多いと思います。
そして、この曲はシングルバージョンとアルバムPOMSバージョンがあると軽く説明しました。
大きく分けると、シンセ主体とギター主体になっていて、POMSバージョンではドラムが打ち込み(実際に人が演奏していない)から生演奏に変更されているのが大きな変更点です。
なぜそうしたのかと言うと、打ち込みではどうしても正確すぎるため機械っぽさが出るところがあるからだと思います。
バンドサウンドでは、演奏が一定ではないことでいい意味で人間っぽさが感じられて、機械には出せないノリになるんですよね。
この頃は、上杉さん的にバンドやロックへの渇望が大きくなっていた時期で、JJBもその気持ちが出た選曲だと思います。
後にリリースされるロックサウンドの「Secret Night」(同じく栗林誠一郎さん作曲)も上杉さんが直談判してやることになった経緯があるので。
ただ、ポップ期真っ只中ということもあり、アレンジはポップ寄りにされてリリースされた。(とはいえそれまでのオケヒ連発の楽曲とは違う)
それにあまり納得できていなかったんでしょうか。
アルバムではリアレンジされて、ギター主体のバンドサウンドが打ち出されたものとなった。
おそらくそういう流れじゃないかと。
*
歌い方としては、動画でも説明した通り難易度はかなり高いと思います。
元々歌唱力のある上杉さんですが、この年に多くの経験を積んで、さらにパワーアップされている印象です。
声の艶や歌唱力などに磨きがかかり、脂が乗ってますます魅力が高まったと言えるんじゃないでしょうか。
冒頭の「まよーなか〜」からカッコいいですもんね〜。
全体を通して歌唱テクニックがちらばめられているし、上杉さん特有の太い声や歌い回しがあるので、再現するのは難しいですね。
僕も特にサビの高音部分の連打がなかなかうまくいかなくて苦労しました💦
サビの導入部の低いラ[A]から1オクターブ上のラ[A]に飛んで連発し、尚且つ4小節ノンブレスで、後半に「しゃくり」「ビブラート」「泣き」などのテクニックが出てくるっていう鬼フレーズ。
ここは最高音部分を出すだけでも辛い人もいるでしょうし、肺活量的に一息で歌い切るのも辛いでしょうし、その上にテクニックが乗っかってきますから…鬼という言葉がとても合いますです。はい。
解説で少しでも多くの人に上杉さんの凄さや魅力、どうすれば上手に歌えるかが伝われば嬉しいです😄
改めて解説してみると、まだ再現できていない部分もあって、個人的にはまたいつかリベンジしたいな〜と思ってたりしてます。
*
そして、タイトルになっている「Jumpin' Jack Boy」ってどういう意味?っていう疑問はWANDSファンなら誰もが考えたことがあるんじゃないかと思います。
この言葉自体が上杉さんの造語なので、元々明確な意味があるわけではありません。
パッと見は恋愛の歌詞として捉えても違和感ありませんけど、「Jumpin' Jack」という言葉は「操り人形」という意味があるので、それに「boy」をくっ付けて、当時の上杉さんの心境(事務所のいいなりで操り人形のように感じていた)を表した言葉というのがファンの中での通説のようです。
そもそもが伝説のロックバンドThe Rolling Stonesに「Jumpin' Jack Flash」という曲があって、それをモチーフにされているようです。
ギターのキースリチャーズのド◯ッグ体験からできた曲だそうで、「辛い時期を経験してそこから抜け出すっていう歌」とボーカルのミックジャガーが語っています。
この言葉の和訳にも諸説あり、「操り人形フラッシュ様」や、「男性のアレのフィニッシュ」を意味しているなんていう説もあります。
「Jack Flash」が○麻の一種ということもあり、「大◯(に溺れる自分)を飛び越える」という意味と考える方もいます。
ダブルミーニング、トリプルミーニングで様々な解釈ができるように作られていると思いますけど、着想を得た元ネタを考えると、上杉さんの歌詞にはこれらの色んな意味が含まれているように感じますね。
恋する相手の操り人形みたいな自分が、麻薬のように君を求めてしまう歌とも捉えられるし、
恋する相手が自分の表現したい音楽(ロック)のメタファーで、事務所の操り人形みたいな僕だけど、ロックへの想いは誰にも止められない、という歌で
事務所やファンに求められるものとのギャップに苦しんでいる状況を飛び越えたい!という気持ちが現れているようにも感じます。
ダブルミーニング的な歌詞は上杉さんも得意とするところでもありますし、こういう考察をするのは楽しいですよね。
ちなみに、この曲はサビ以外のメロや歌詞が全く違うDEMOバージョンも存在するんですよね。
そっちもかっこいいので、聞いたことない人は探してみてください☆
今回も勉強させてもらいました!ありがとうございました!
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#JumpinJackBoy #WANDS #上杉昇
2 سال پیش
در تاریخ 1401/01/07 منتشر شده
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