上手に歌える歌い方解説!WANDS「時の扉」上杉昇完コピ講座!【ワンジャム⑩解説編】

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<目次>
0:00 オープニング
0:41 上杉昇完コピ前提知識
3:28 サビ解説
7:46 Aメロ解説
10:39 Bメロ解説
13:33 2番以降の歌い方と補足

目指せ上杉昇!「時の扉」の歌い方完コピの解説編です。
モノマネの仕方ではなく、以下の歌唱テクニックに着目して上杉さんがどのように歌っているかを解説をしています。
①泣き(声を裏返す) ②抜き声(息を抜く声)
③太い母音([a]に[o]を混ぜる) ④しゃくり(下から持ち上げる)
⑤フォール(語尾を下げる) ⑥ビブラート(声を揺らす)
⑦切る(フレーズを区切る) ⑧ブレスアウト(語尾で息を吐く)

【完コピ動画はコチラ】
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今回は12月のWANDSカバー祭り月間に歌った「時の扉」!
1993年2月26日発売の第2期WANDSとして初めての曲で、2ndアルバム『時の扉』からの先行シングル。
中山美穂さんとコラボした大ヒットシングル「世界中の誰よりきっと」の後に発売されたこともあり、ミリオンセラーを達成。
WANDS単体では「もっと強く抱きしめたなら」の次に高いセールスで、144万枚を記録しています。

第一期キーボードの大島康佑さんのストック曲だったこともあって、ハネたリズムでダンサブルなノリのいい楽曲。
イントロのギターリフ(ギターの繰り返しのフレーズ)が印象的ですが、シンセサウンドが前面に出ていてかなりポップですよね。

初期から中期くらいまでWANDSはシンセサイザーを使った「オーケストラヒット」と呼ばれるサウンドが多用されていました。(当時流行りだった)
オーケストラで全員が同時に音を出す「ジャン!!」というような音を使うことからそう呼ばれるようになったそうです。
サビ前などでジャンジャンと激しく鳴るオケヒが、WANDSの中でもかなりの楽曲で使われているのでファンならお馴染みですね。

WANDSの中でポップ全盛期にあたるこの頃は、上杉さんとしては声の艶と太さ、ふくよかさや伸びやかさが特徴と言えると思います。
この曲では特に、息を抜く部分がほとんどなく、太さや勢い、伸びやかさが意識されているんじゃないでしょうか。

それから、今回の解説で「ノリ」という言葉を多用しましたけど、音楽をやっていない方にはイメージが湧きにくかったかもしれません🙇‍♂️

例えば、仲のいい友達は「ノリが合う」って言いますよね?
「ノリが合わない」人はあまり仲良くなれないじゃないですか。
簡単に言うとそういうことなんです。

音楽でもそれぞれのパートがノリを合わせて仲良くしないと、その曲の良さが聴く人に伝わらないことがあるんですよね。
いくらいい曲でも、みんなが違う方向を向いていたらその魅力も半減してしまう。
だから、「ノリを合わせる」というのは音楽でもとても重要なことです。

この曲に関しては、リズムがハネているからそこにみんなが寄り添う。
ただ、メロディー自体はハネたリズムで作られているものではない。
ほとんどがシンプルでわかりやすいリズムのメロディーなので、そのまま歌うとノリが出なくて、とても単調になってしまうんです。

そこを上杉さんは歌い方を工夫することで、ノリを合わせにいっている。
動画で説明したように、しゃくりや言葉を一瞬切ることでハネる感じを出してるわけですね。
色々なテクニックが多用されているわけじゃないんですけど、バンド経験もある上杉さんが、ボーカリストとして高いスキルやセンスを有しているからこそできることでもあると思います。

それから、完コピの時の概要で触れていなかったので、歌詞についてちょっと考えてみました。
ストレートに読むと、失恋ソングですよね。
別れた相手にまだ未練はあるけど、前を向いて行こう!と、自分を奮い立たせるような歌詞になってます。
上杉さんには忘れられない人がいたのかな?なんて考えた人も多いかもしれませんね。

ただ、これを恋愛ソングとしてではなく、音楽に対する自分自身の内面を描いたものだと考えてみると、とても興味深い内容になると思いました。
恋していた相手を、自分がやりたかった音楽=「ロック」だと置き換えてみたらどうでしょう。

アイドルとしてデビューしたけど、恋焦がれたロックへの想いは消えなくて、それを表現できないことに悲しみを感じている。
アルコールみたいに陶酔できるものなのに、現実は全く違ったことをやっていて。
でも、心の傷が癒えると信じてこのままやっていくんだ。
失うこと恐れずに。痛みも笑い飛ばしながら。
未来への扉を叩いてここから飛び出そう。
そこに自由があると信じて。

というような、上杉さんの矛盾を抱えながらも前を向こうとする内面を描いたと捉えられなくもないのかなと感じました。
歌詞表記のない「change your mind」という言葉も、納得させるために「考え方を変えろ」と自分自身に投げかけた言葉なのかもしれません。
そう考えると、「世界中の誰よりきっと」のヒットでポップ歌手としてスターになったばかりの、上杉さんの決意を書いたような歌詞にも思えてきます。

ご本人が「自分が落ち込んだりした時に、自分自身を元気付けるような曲が欲しかった」と語られているので、無きにしも非ずなのかも…?
「音楽」に対して心が揺れ動いていた様子も、「恋愛」を使って表現すると誰にでもあることとして受け取りやすくなりますよね。

スターになると特別で雲の上の存在のように感じますが、一人の人間なんだ。
苦しみながらもがきながら前を向いて生きてるんだ、と感じることもできます。

勿論、上杉さんがどういった意図で書かれたものなのかはわかりませんけど、こういう妄想をするのが好きなマニアなのでございますw

ということで、歌い方解説いかがだったでしょうか?
解説するにあたって、改めて聴き直したらまだ再現できてないところがあって、とても勉強になりました。
上杉さんって研究すればするほど底が知れないですわw
ありがとうございました!

次回動画は金曜日投稿です。
20日の日曜日は21時から生配信なので、色々と思案中でございます!
みなさん是非ご参加&コメントガンガンお願いします!!!



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#時の扉 #WANDS #上杉昇
2 سال پیش در تاریخ 1400/12/25 منتشر شده است.
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