カウンセリングやセルフケアの指針

精神科医がこころの病気を解説するCh
精神科医がこころの病気を解説するCh
54.2 هزار بار بازدید - 10 ماه پیش - このチャンネルのメンバーになって、コンテンツ制作にご協力ください オンライン自助会、家族会もやっています 【プレミアム放送時のお願い】 チャット欄での名指しの挨拶および個人間の会話はお控えください。 ◆お仕事の依頼はこちらから 
このチャンネルのメンバーになって、コンテンツ制作にご協力ください オンライン自助会、家族会もやっています 【プレミアム放送時のお願い】 チャット欄での名指しの挨拶および個人間の会話はお控えください。 ◆お仕事の依頼はこちらから [email protected] ◆気になるニュースを募集中 https://forms.gle/3hPMKeBtMTyeLz1V6 ◆「親を憎むのをやめる方法」など多数書籍あります https://amzn.to/45IJNFB https://amzn.to/3ODfOqW ◆2nd Chはこちらから  ◆益田のAI:GPTsはこちらから https://chat.openai.com/g/g-F3vsvlW7J-jing-shen-ke-yi-yi-tian-yu-jie-shi-zuo-1-00 https://www.seevid.ir/fa/w/n1KsOWFo0Jo OP https://www.seevid.ir/fa/w/n1KsOWFo0Jo 心は脳である https://www.seevid.ir/fa/w/n1KsOWFo0Jo 治療のスケジュール https://www.seevid.ir/fa/w/n1KsOWFo0Jo 整理・明確化 https://www.seevid.ir/fa/w/n1KsOWFo0Jo 私は何者か? https://www.seevid.ir/fa/w/n1KsOWFo0Jo 休む https://www.seevid.ir/fa/w/n1KsOWFo0Jo 疲れにくい考え方 https://www.seevid.ir/fa/w/n1KsOWFo0Jo こんなのムズイ 益:カウンセリングとか精神科の治療とか、どういう風に僕が頭を使っているのか、考えてるのかを話します。 今、池口さんに聞いてもらっているんですけど。僕は動画で考えるのは得意だし、図で考えるのは得意なんですけど、文章に起こすのは苦手だなと思って。 時間かかるなと思ったんですよね、メンタルヘルス大全を作るのも。そもそも時間がかかるから、池口さんに来てもらったわけなので。 あらゆる角度からいろいろ話しつつ、一番最適な編集パターンを探すために、同じような話も何度か続くんですけれども、ご了承ください。 ■心は脳である 益:やはり僕らは精神科医、医者というのは科学者なので、いろいろな人の悩みを聞いたりとか、いろいろなことを考える時に、「心は脳である」というところからスタートするんですね。 心は脳なので、今どんなことが脳内で起きているのかをいろいろ想像するわけですよね。 だいたい調子が悪いことが多いので、まず休みましょうと言うんですよ。とりあえず一回休もう、寝よう。 そうしないと臓器だから治らないので。 ただ筋肉と違って、何もしないで休まるというものではないんですね。脳みそって。絶えず動いてるので。 なので休まる場所を作りましょうということなんですよね。 だから整理しようと。 曖昧としていると、やっぱり落ち着かないんですよ。 「あれ何だっけ?」みたいな。モヤモヤしてるといけないので、だから明確化、きちんと言葉にしてあげるというか。 わかるところはわかる。わからないところはわからないという明確化していく。 整理しつつ明確化していく。 ただ心の病というのは怪我と違って、瞬間瞬間で起こるものじゃくて、長年の蓄積で起きますよね。 脳は疲れに強いというか、じわじわと疲れを溜め込んでいって悪化する臓器なんですよ。 結局、ストレスを溜めやすい考え方をしているんですよね、皆さん。 だから、疲れにくい考え方を目指していく。 整理された情報をもとに疲れにくい考え方を作っていく。 疲れにくい考え方をすることで、脳が休まっていくということですね。 これが基本ですね、精神科の。 まず休む。それで整理する。それで、疲れにくい考え方をするということです。 シンプルですね。 ■治療のスケジュール 治療のスケジュールはどういうものかというと、まずは休みましょうということです。 とりあえず一回落ち着いて休もうよみたいなで助けを呼ぼうということなんですよ。 信頼できる人やプロにね。 その後は、ちゃんとその人たちに従おうということなんですね。 今調子が悪いから自分で判断せずにまず従う。だから信頼できる人やプロの言うことを聞く。そこからスタートしようということなんですよね。 ある程度休んできて頭の中がスッキリしてきたら、次のステージに移る。 1つ目がマインドフルネス。 考えるための足腰みたいなもので、マインドフルネスができるかできないかは結構大事なんですよ。 2つ目が知識をつける。YouTubeもそうです。 あとはトラウマと向き合うというか弱点と向き合うというか。知識を整理していくという段階になるんですよね。 それらがだんだんできてきたらようやく自分のやるべきこととか、目標・目的を定める(3つ目)。 だからそれまでは従っておくんですよ。人の言うことに。 目標・目的を定めて計画を立てる、戦略を立てる。 計画を立てて行動して、その結果に合わせて修正していく。これは別にメンタルに限らず、皆そうですよね。 目的を定めて計画を立てて行動を修正していく。 自分だけじゃなくて、周りも世の中も社会もすべては変化していく。 変化すれば状況が変わるので、変化に応じてもう一回繰り返す(4つ目)。 疲れているなら休むし、学びが足りないなら学んでいく。整理が足りないとすると、もう一回目標や目的を修正するかもしれない。 これを繰り返すというのが治療とかカウンセリングの基本だったりしますね。 心は脳であって、休む。それで整理して、その上で疲れにくい考え方をしていく。 循環を日々やりつつ、全体の流れはこんな感じですよね。 池:1、2、3、4というのは明確なんですか? 益:もちろん1と2はだいぶ被っていたりもするし、2と3も被ってたりしますし、3と4も被っていますけど、だいたい2と3の間だよねとか、ほとんど2だよねとか、そういうのはあったりしますね。 どれぐらい休んだらいいんですかというと、マインドフルネスがきちんとできるかできないかなんじゃないかなと思いますね。 そもそも目を閉じて3分とか5分とか座っていられるかということなんですよね。 これができないとやはりまだ調子が悪いということなので、まず休んでくださいとか従ってくださいということになるのかなと思うんですよね。 マインドフルネスは何度も言いますけど、何か考えても「いかん、いかん」と思って呼吸に戻る。 そしてまた何か考えるんだけど、呼吸に戻るというこの連続。 これが少なくとも3分~5分ぐらいできないと、次の学びとかトラウマに向き合うということは難しいし、目標目的を持つとか計画を立てるというのも難しいんじゃないかなと思いますね。 マインドフルネスも終わりはないので極めれば極めるほど先もありますけど、まず初級編はやっぱりマスターしていないと次に進めないなと思います。 だからこれがまずできないのなら、例えばうつがひどくてマインドフルネスができないのであれば抗うつ薬をしっかり飲むとか、統合失調症の幻覚妄想が酷いなら向精神薬を使うとか、発達障害の症状が酷いのであれば薬の補助を使うというのも大事かなという気がしますね。診断やアセスメントです。 余談ですけど、精神科の中では診断や薬を出すことしかしていない人がいて、右半分をやってないということなので、あんまりいい治療とは言いがたいんじゃないかなという気がします。 ■整理・明確化 益:整理・明確化というのは、どういうものを整理・明確化していくかということなんですよね。 精神科で伝えたりとか、整理していくとか理解してもらうものは何かというと、一つは「私は何者か?」。 心は脳であるんだけども、診断を受けるとか、社会的な状況も含めて理解するということだし、感情に支配されないトレーニング。つまり今自分はどんな感情があるのか。 感情は本質的には複雑なものなので、思考とか価値観とか色々絡み合っているのが感情なので、それに支配されないためにかなり整理してあげないといけないんですね。 トラウマや記憶とも結びついている。 だから支配されないために整理・明確化していくとか。 あと「どう生きるか」ですよね。 目的・目標にも関係するんですけれども、どういう価値観を作っていくのかということも整理・明確化していかないといけない。 それと「周囲からの誤解」。 誤解をどう解くのかどう受け入れるのか、そのための心の整理だったり、相手の理解は大事だったりします。 あと「孤独・自立」ですね。 孤独を受け入れるとか自立を受け入れるためにはやはり整理・明確化が必要だし、これらが主なポイントかなと思います。 なぜこういうことを言うようになったかというと、僕がYouTubeをやりながら多くの人とコメントとかを通じて、患者さんたちが助かったと言うのは、この5個の項目のどれかだったりするんですよね。もしくはそれの複合化。 学ぶこと、動画を見たことで、頭の中が整理されて自分のことがわかりましたとか、感情に支配されなくなりましたとか、誤解を解くことができましたとか、誤解を受け入れることができましたとか言っているので、そういう実践的なところから来ているという感じですね。 知識や経験をここで整理して、こういうものがわかっていくということになりますね。 ■私は何者か? 「心は脳」と関係するんですけど、「私は何者か」って結構難しくて。 脳というのは遺伝子という設計図を元に作られているので、人によって体質は結構違いますよね。 あと、これまでつけてきた記憶(知識や経験)。 ハードウェアに対して、こういうソフトウェアを入れてあげると脳は出来上がってくるんです。 あとは今の状況ですね、体調、環境。 それに合わせて人間は瞬間瞬間変化していくので、自分を理解しようと思ったら大きく分けてこの3つの重ね合わせで起きる。 同じ人がいないということは、この3つの掛けあわせのバリエーションがめちゃ多いからだと思うんですよね。 同じDNAの人はそもそもいないし、似たようなDNAの人はいたとしても同じ人はいない。双子以外は。 同じ経験をしてきている人もいない。 同じ状況になることもないので、物理的に。地球は2個ないですから。 そういうことになるかなと思いますね。 あとですね、人間の苦しみとは何かというと、脳の中の「内部矛盾」という問題があるんですよね。だからああしたいけどこうしたいというか。 脳は複雑なので、Aという部門がやりたいと思っていることと、Bという部門がやりたいことがバッティングし合うことが多いんですよ。 例えば、人気者になりたいとか痩せたいとか言っても、やっぱり食べたいっていうのがある。 この内部矛盾にこだわって苦しくなっちゃうとか、その内部矛盾をうまくコントロールできない人も多いですね。 こういうことを言うとだいたいよく言われるのが、「人間は社会的な生き物だろう?」と。それもよくわかっています。 人間というのは、社会的な生き物でも同時にある。 社会的役割や期待もあったりするので、そういう側面からも自分たちのことを理解していかなきゃいけないのかなと思いますね。 心は脳と言いながらも、あくまで精神科医はこちらをベースに考えますけど、社会的な部分も理解してあげないといけない。多くの人はこっち側だと思っていますからね、心は脳と思っていないので。 この社会的役割や期待を理解していく上で、色々なことの勉強も必要だし、医学がわかっていても、こっち側がわかってないと全然実力不足ということになっちゃいますね。 心理士さんもそうですけどね。 概要欄続き https://wasedamental.com/youtubemovie/8231/#c01 #精神科医 #益田裕介 #オンライン自助会
10 ماه پیش در تاریخ 1402/09/08 منتشر شده است.
54,279 بـار بازدید شده
... بیشتر