【ピアノの練習時間】どのくらい練習しますか?

5.1 هزار بار بازدید - 2 سال پیش - ピアノをどのくらい練習するか?というのが今回の動画です。 皆さんはピアノとどのように付き合っていらっしゃいますか?僕はピアノや音楽との関りが、ぜひ多様であってほしいと思っています。趣味で楽しむ方の中にも、家で弾くだけでいいと思われる方もいるでしょうし、発表会などで技巧的な作品を披露したいと思っている方もいらっしゃると思います。一方でこの動画を見て下さっている方の中には、音大生や音楽家を夢見ている学生さんもいらっしゃるかもしれませんね。ピアノとの付き合いでもっとも重要なのが、練習と言っても過言ではありません。 では、どのくらい練習するのが適切なのか?分かるようで、分からないですよね…。僕も学生時代には、どのくらいやるのが適切なのか、よくわからなかったです。今回は、「レッスンを受けて趣味で楽しまれている方」、「専門家を目指す音大生など」この2つの視点から、練習についてお話したいと思います。 「レッスンを受けて趣味で楽しまれている方」であれば、週1回のレッスン時間の1.5倍を、毎日できると理想的だと思います。例えば、週に1回60分のレッスンを受けていらっしゃるとすれば、毎日90分ピアノに向かうことができれば、本当に素晴らしいと思います。 きっとお仕事や家事など多くの事柄とやりくりして時間を捻出されることと思いますが、これだけできれば上達間違いなしです。ちなみに、これは趣味で習っているチェロをろくろく練習しない、僕自身に言い聞かせています…。もちろん、これだけ時間をとることが出来なくても、コツコツとやればピアノは必ず上達します。なので、ご自身の生活スタイルと合わせ、目安程度に思ってくださいね。
ピアノをどのくらい練習するか?というのが今回の動画です。 皆さんはピアノとどのように付き合っていらっしゃいますか?僕はピアノや音楽との関りが、ぜひ多様であってほしいと思っています。趣味で楽しむ方の中にも、家で弾くだけでいいと思われる方もいるでしょうし、発表会などで技巧的な作品を披露したいと思っている方もいらっしゃると思います。一方でこの動画を見て下さっている方の中には、音大生や音楽家を夢見ている学生さんもいらっしゃるかもしれませんね。ピアノとの付き合いでもっとも重要なのが、練習と言っても過言ではありません。 では、どのくらい練習するのが適切なのか?分かるようで、分からないですよね…。僕も学生時代には、どのくらいやるのが適切なのか、よくわからなかったです。今回は、「レッスンを受けて趣味で楽しまれている方」、「専門家を目指す音大生など」この2つの視点から、練習についてお話したいと思います。 「レッスンを受けて趣味で楽しまれている方」であれば、週1回のレッスン時間の1.5倍を、毎日できると理想的だと思います。例えば、週に1回60分のレッスンを受けていらっしゃるとすれば、毎日90分ピアノに向かうことができれば、本当に素晴らしいと思います。 きっとお仕事や家事など多くの事柄とやりくりして時間を捻出されることと思いますが、これだけできれば上達間違いなしです。ちなみに、これは趣味で習っているチェロをろくろく練習しない、僕自身に言い聞かせています…。もちろん、これだけ時間をとることが出来なくても、コツコツとやればピアノは必ず上達します。なので、ご自身の生活スタイルと合わせ、目安程度に思ってくださいね。 続いて、 「専門家を目指す音大生など」についてです。 時間だけを目安にするわけではありませんが、6時間+αというのが、理想的ではないでしょうか。僕が教わっていた先生の一人に、ハリーナ=チェルニー・ステファンスカ先生がいらっしゃいます。先生は、ポーランド人初のショパンコンクール優勝者で、ピアニストとしても教育者としても素晴らしい方です。もう鬼籍に入られましたが、今もなお憧れの尊敬する先生です。先生に一度、「毎日6時間はピアノを練習しなさい、それ以外の時間は本を読んで散歩をして音楽や芸術を学びなさい。」と言われたことがあります。 僕は当時、根性だけはあって、8時間とか多い時には14時間とか練習できていました。なので、ステファンスカ先生の6時間というお言葉を、少し意外に感じたのですね。少ないんじゃ…と思ったのですが、でも今になると先生がおっしゃられた+αのこと、つまり「本を読んで散歩をして音楽や芸術を学べ」ということにこそ、重要な教えが入っていたと思っています。当時はあまり実感できなかったですけどね…未熟でした。 他の偉大なピアニストや音楽家はどんな風に練習について言っているのでしょうか。現在に連なるピアニズムを創始したショパンとリストの練習への考えを調べたことがあります。 ショパンは、練習のし過ぎには気をつけて、毎日3時間程度で十分と言っていました。その他の時間では、絵画や文学などほかの芸術に触れる時間をもつこととしています。 対してリストは、1日6時間以上、それも指の訓練だけで3時間はやるようにと、指導していたようです。リスト自身の演奏はとても激しく、当時のピアノはよく壊れていたそうです。そこでベヒシュタインがリストの演奏にも耐えうるピアノを作ったんですね。 この二人の練習に対する考え方は、そのままそれぞれの作品の特徴や世界観にもつながるような気がして、僕はとても好きです。 さて、色々な音楽家の練習に対する考えを見てきましたが、確実なことは、練習時間だけが目安になるわけではないということです。集中して練習することが何よりも大事ですよね。 ともすると時間を目安にすると、「上達するために練習」するのではなく、「練習するために練習」してしまいます。僕は何度もこの罠に陥ったことがあります! そのため、練習に集中するために、僕はポモドーロ・テクニックを使っています。ポモドーロ・テクニックは25分間集中してやって、その後5分休憩するというものです。合わせて30分を1つの塊にして、これを何度も繰り返します。 この方法はめちゃくちゃおススメで、最近は何をするにもこれを使っています。大学の事務仕事はもちろんですし、、昼寝すらも25分ですよ。 練習は創造的な活動でありたい!ですね。一緒に頑張りましょう! 【伊藤憲孝】 ■ピアニスト ■アムステルダム音楽院卒 ■ベルリン"ハンス・アイスラー”音楽大学卒 ■欧州、米国のピアノコンクールで受賞 ■大学でピアノを教えているよ 😻ウェブサイト noritakaito.com 😻ツイッター https://twitter.com/noristyle 😻インスタ https://www.instagram.com/noritakaito/ フォローお待ちしています! #ピアノ練習 #ピアノ練習方法 #ピアノ練習時間
2 سال پیش در تاریخ 1401/01/19 منتشر شده است.
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