香椎線の観光列車 アクアエクスプレス【レイルリポート #18 Classics】Kashii Line Luxury Aqua Express

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39.4 هزار بار بازدید - 12 سال پیش - 1988年、JR九州に登場したジョイフルトレイン『アクアエクスプレス』のデビュー当時の映像をご紹介する。編成はキハ58系3両編成で、当初は主に香椎線で、のちに急行『くまがわ』として熊本〜人吉で運転され2002年に引退した。58654号機に牽引され豊肥本線を走行したこともある。この車両がエポックメイキングなのは、水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた初の鉄道車両であること。各所にロゴを配置、ドット柄のシートなどは現在の水戸岡氏のデザインに通じる。こののちJR九州の車両の多くが水戸岡鋭治氏、そして氏が率いるドーンデザイン研究所のデザインを採用して製造された。『ホテル海の中道』のアートディレクション、そしてそのアクセス列車でもある香椎線を走る『アクアエクスプレス』を手がけた事で現在に至る水戸岡デザインの車両=九州という強いイメージが確定したと言っても過言ではないだろう。国鉄の固いイメージから脱却し、旅の楽しさを追求しようとするJR九州の戦略と良く合致したとも考えられる。こののち氏のデザインは富士急行や富山地方鉄道、和歌山電鐵、岡山電気軌道、くま川鉄道などにも駅や車両が登場している。しかし水戸岡氏は、今後は鉄道車両のデザインはしないと宣言した。現段階で製作中のななつ星in九州やくま川鉄道の新車、北近畿タンゴ鉄道のあかまつ・あおまつなどが鉄道車両における水戸岡氏デザインの最後の採用になってしまうのだろうか?Kashii Line Luxury Aqua Express
1988年、JR九州に登場したジョイフルトレイン『アクアエクスプレス』のデビュー当時の映像をご紹介する。編成はキハ58系3両編成で、当初は主に香椎線で、のちに急行『くまがわ』として熊本〜人吉で運転され2002年に引退した。58654号機に牽引され豊肥本線を走行したこともある。
この車両がエポックメイキングなのは、水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた初の鉄道車両であること。各所にロゴを配置、ドット柄のシートなどは現在の水戸岡氏のデザインに通じる。こののちJR九州の車両の多くが水戸岡鋭治氏、そして氏が率いるドーンデザイン研究所のデザインを採用して製造された。『ホテル海の中道』のアートディレクション、そしてそのアクセス列車でもある香椎線を走る『アクアエクスプレス』を手がけた事で現在に至る水戸岡デザインの車両=九州という強いイメージが確定したと言っても過言ではないだろう。国鉄の固いイメージから脱却し、旅の楽しさを追求しようとするJR九州の戦略と良く合致したとも考えられる。
こののち氏のデザインは富士急行や富山地方鉄道、和歌山電鐵、岡山電気軌道、くま川鉄道などにも駅や車両が登場している。しかし水戸岡氏は、今後は鉄道車両のデザインはしないと宣言した。現段階で製作中のななつ星in九州やくま川鉄道の新車、北近畿タンゴ鉄道のあかまつ・あおまつなどが鉄道車両における水戸岡氏デザインの最後の採用になってしまうのだろうか?

Kashii Line Luxury Aqua Express (Rail report #18) Classics
In 1988, Japan Railway Kyushu added the sightseeing train "Aqua Express". At first it was powered by a diesel engine. This Aqua Express was the first design by Mr. Eiji Mito-oka (Don Design Associates Research Representitive), whom in recent years has been in charge of many rail car designs, especially in Kyushu. This train with epoch-making design was retired in 2002.
12 سال پیش در تاریخ 1391/12/01 منتشر شده است.
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