てつたま 大迫力！テレビ初潜入 新交通システムの車両工場 １時間４００ミリのありえない豪雨テストでも車内は安心
5.4 هزار بار بازدید -
12 ماه پیش
-
てつたまです。 前回に続き今回も、三菱重工業の三原製作所です。 アストラムラインの新型車両も作る車両工場には、前回お伝えしきれなかった大迫力の見どころがまだまだありました。 三菱重工業・三原製作所は三原市沼田川の河口域に位置し古浜、糸崎、和田沖の３つの工場からなります。その敷地面積はおよそ１０３万平方メートルで、なんとマツダスタジアム４４個分にもなります。この広大な工場の中で作られていたのが…広島高速交通の新型車両、アストラムラインの７０００系でした。
てつたまです。
前回に続き今回も、三菱重工業の三原製作所です。
アストラムラインの新型車両も作る車両工場には、前回お伝えしきれなかった大迫力の見どころがまだまだありました。
三菱重工業・三原製作所は三原市沼田川の河口域に位置し古浜、糸崎、和田沖の３つの工場からなります。その敷地面積はおよそ１０３万平方メートルで、なんとマツダスタジアム４４個分にもなります。この広大な工場の中で作られていたのが…広島高速交通の新型車両、アストラムラインの７０００系でした。
【野川アナ】「すごく新品の匂いがします。あ、うわー！ピッカピカですね」
もちろん作っているのはアストラムラインだけではありません。
幅４０センチほどのアルミを使って、様々な路線の新交通システムの車両を作り上げています。車体が形になると…タイヤがついた台車部分とドッキングさせるのですが…
長さおよそ８．６メートル、重さ６トンの車体が巨大なクレーンで、運ばれてきました。
こんなシーン、普段お目にかかることないですよね？
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「緊張でこう、息を飲むような感じになっていますけれども。あ！下がってきました。下がってきました。少しずつ位置をずらして、ドッキングさせていくところですね。目視でしっかりね現場の方もチェックをされて行くんですね」「はい」「最後のところは、ゆっくり下ろしていきますね」
車体は前後２台のクレーンで吊っていて、別々の作業員が操作を担当しています。
２人が息をあわせてクレーンを自在に操り、台車に設けられた直径５センチの突起部分に車体に開けた穴が合うように下降させていきます。
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「もっとこう、グーっとすごい時間をかけていくのかと思いきや、慎重に慎重ではあるけれども、結構スピーディーにちょっとそこびっくりしました」「そうなんです。でもこれで車体と台車がドッキングされて、皆さんが普段見るような形になるんですけれども、たぶん皆さんが想像している時間よりはぎゅっと短いんですけれども、これはもう、うちの社員の技術力とチームワークの良さの賜物だと思います」
それでは改めて、車体と台車のドッキングのスピード感を見てみましょう。
１つ目の台車を取り付けるのにかかった時間は１分４５秒。ボルトで固定した後、２つ目の台車も２分弱で取り付けが終わりました。ふたりの作業員の連携、恐れ入りました。
さらに、このビニールでおおわれた場所で、興味深い試験が行われていました。
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「天井から水が出てまいりました。あ！おーこのくらい降っていたら結構大変な感じの振り方ですね」
車体の雨漏れ試験です。ありえないくらいの大量の水を噴射して、車内に水漏れがないかをテストしています。
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「これ、１時間に約４００ミリの雨量くらいの水が今、出てテストしています」「１時間に４００ミリって相当ですよね」「そうです。１時間に８０ミリぐらいで車の運転が難しくなるくらいなので」「結構ですね、視界としては本当に車体がちょっとかすんで見えるぐらいの、ここにもちょっと、しぶきくる感じですけれども」「製造ライン上に、雨漏り試験のテスト試験場があるのも、弊社工場の特徴になっています」「なるほど。だから一からから作って流れのままに、ここに来られるということなんですね」「そうなんです。はい」
雨漏れ試験では４．５トンの水を１０分間、車体に噴射、これを４回繰り返します。
ＪＩＳ規格の２倍近く、１時間雨量に換算するとおよそ４００ミリというありえない、雨の強さでテストしています。それでも車体の中には一切、水が入ってきていません。
このような試験を経て私たちが安心して乗れる車両がつくられているんですね。
車両工場は見どころ満載でした。
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「やっぱり何と言ってもチームワークですね、みなさんの芸術を見ているような感じがしました。なんか見る気持ちが今までと変わりますよね。新しい気持ちでアストラムラインや新交通、見守って行きましょう」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
テレビ新広島がオススメするニュース、スポーツ、地域情報の最新情報をお届けするチャンネルです。チャンネル登録宜しくお願いします。
※掲載されております情報は、取材当時のものですのでご了承ください。
#広島ニュース #テレビ新広島 #TSS #ライク #プライムオンライン
#ニュース #広島県 #HIROSHIMA
★広島のニュースはこちらでチェック
https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/
★テレビ新広島のホームページはこちら
https://www.tss-tv.co.jp/
★公式YouTubeチャンネル「広島ニュースTSS」
@tss3367
★TSSオンデマンド(エンタメ系）
@tss4826
★カープ全力応援チャンネル
@tss9018
★TSSアーカイブプロジェクト
https://www.tss-tv.co.jp/web/archive_...
前回に続き今回も、三菱重工業の三原製作所です。
アストラムラインの新型車両も作る車両工場には、前回お伝えしきれなかった大迫力の見どころがまだまだありました。
三菱重工業・三原製作所は三原市沼田川の河口域に位置し古浜、糸崎、和田沖の３つの工場からなります。その敷地面積はおよそ１０３万平方メートルで、なんとマツダスタジアム４４個分にもなります。この広大な工場の中で作られていたのが…広島高速交通の新型車両、アストラムラインの７０００系でした。
【野川アナ】「すごく新品の匂いがします。あ、うわー！ピッカピカですね」
もちろん作っているのはアストラムラインだけではありません。
幅４０センチほどのアルミを使って、様々な路線の新交通システムの車両を作り上げています。車体が形になると…タイヤがついた台車部分とドッキングさせるのですが…
長さおよそ８．６メートル、重さ６トンの車体が巨大なクレーンで、運ばれてきました。
こんなシーン、普段お目にかかることないですよね？
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「緊張でこう、息を飲むような感じになっていますけれども。あ！下がってきました。下がってきました。少しずつ位置をずらして、ドッキングさせていくところですね。目視でしっかりね現場の方もチェックをされて行くんですね」「はい」「最後のところは、ゆっくり下ろしていきますね」
車体は前後２台のクレーンで吊っていて、別々の作業員が操作を担当しています。
２人が息をあわせてクレーンを自在に操り、台車に設けられた直径５センチの突起部分に車体に開けた穴が合うように下降させていきます。
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「もっとこう、グーっとすごい時間をかけていくのかと思いきや、慎重に慎重ではあるけれども、結構スピーディーにちょっとそこびっくりしました」「そうなんです。でもこれで車体と台車がドッキングされて、皆さんが普段見るような形になるんですけれども、たぶん皆さんが想像している時間よりはぎゅっと短いんですけれども、これはもう、うちの社員の技術力とチームワークの良さの賜物だと思います」
それでは改めて、車体と台車のドッキングのスピード感を見てみましょう。
１つ目の台車を取り付けるのにかかった時間は１分４５秒。ボルトで固定した後、２つ目の台車も２分弱で取り付けが終わりました。ふたりの作業員の連携、恐れ入りました。
さらに、このビニールでおおわれた場所で、興味深い試験が行われていました。
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「天井から水が出てまいりました。あ！おーこのくらい降っていたら結構大変な感じの振り方ですね」
車体の雨漏れ試験です。ありえないくらいの大量の水を噴射して、車内に水漏れがないかをテストしています。
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「これ、１時間に約４００ミリの雨量くらいの水が今、出てテストしています」「１時間に４００ミリって相当ですよね」「そうです。１時間に８０ミリぐらいで車の運転が難しくなるくらいなので」「結構ですね、視界としては本当に車体がちょっとかすんで見えるぐらいの、ここにもちょっと、しぶきくる感じですけれども」「製造ライン上に、雨漏り試験のテスト試験場があるのも、弊社工場の特徴になっています」「なるほど。だから一からから作って流れのままに、ここに来られるということなんですね」「そうなんです。はい」
雨漏れ試験では４．５トンの水を１０分間、車体に噴射、これを４回繰り返します。
ＪＩＳ規格の２倍近く、１時間雨量に換算するとおよそ４００ミリというありえない、雨の強さでテストしています。それでも車体の中には一切、水が入ってきていません。
このような試験を経て私たちが安心して乗れる車両がつくられているんですね。
車両工場は見どころ満載でした。
【野川アナ・三菱重工エンジニアリングセグメント 経営企画部 三原管理課 江頭誠子さん】「やっぱり何と言ってもチームワークですね、みなさんの芸術を見ているような感じがしました。なんか見る気持ちが今までと変わりますよね。新しい気持ちでアストラムラインや新交通、見守って行きましょう」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
テレビ新広島がオススメするニュース、スポーツ、地域情報の最新情報をお届けするチャンネルです。チャンネル登録宜しくお願いします。
※掲載されております情報は、取材当時のものですのでご了承ください。
#広島ニュース #テレビ新広島 #TSS #ライク #プライムオンライン
#ニュース #広島県 #HIROSHIMA
★広島のニュースはこちらでチェック
https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/
★テレビ新広島のホームページはこちら
https://www.tss-tv.co.jp/
★公式YouTubeチャンネル「広島ニュースTSS」
@tss3367
★TSSオンデマンド(エンタメ系）
@tss4826
★カープ全力応援チャンネル
@tss9018
★TSSアーカイブプロジェクト
https://www.tss-tv.co.jp/web/archive_...
12 ماه پیش
در تاریخ 1402/07/19 منتشر شده
است.
5,433
بـار بازدید شده