【中継】4時キャッチ　JR福知山線脱線事故現場から

5.7 هزار بار بازدید - 5 سال پیش - 事故があった現場には溝渕記者が入っています溝渕さん。【リポート】私は今14年前に脱線事故があった現場の近くにいます。私の後ろに見えるのが、列車が衝突したマンションの一部を保存し去年の9月に完成した慰霊施設「祈りの杜」です。今はアーチ状の屋根や木々に覆われ一見、事故現場とはわからないかもしれません。しかし保存されているマンションには列車と衝突した柱や壁などいくつもの傷跡が残されていて14年前の事件が14年前の事故がどれほど大きく悲惨なものだったかということをここで静かに伝えています。今年は初めてこの事故現場で慰霊式が営まれ、朝から多くの遺族や負傷者の方が現場を訪れました。また、ここの現場で亡き人を偲び祈りを捧げていました。（今日で事故から14年が経ちましたが現場の雰囲気は？）はい事故があったこの、塚口尼崎間は朝からせわしなく電車が行き交いました。しかし事故が発生した午前9時18分が近づくと近くを通りかかった人も足を止め手を合わせる様子を見せるなど現場周辺は静かでもの悲しい雰囲気でした。（事故現場の保存を巡ってはご遺族の中でも様々な意見がありましたが、今日いらっしゃった方からはどういった声が聞かれましたか？）はい「亡くなった人がいるこの場所で手を合わせられることに意味がある」といった声がある一方で「事故を思い出して辛い」「現場をそのまま残して欲しかった」といった意見もありました。JR西日本は来年以降もこの事故現場で慰霊式を営む方針を示していて今後慰霊式のあり方が問われていきそうです。