「難接合材を接合可能にする固相抵抗スポット接合法」 大阪大学 接合科学研究所 教授 藤井 英俊

channel新技術説明会
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13.8 هزار بار بازدید - 3 سال پیش - 「JST未来社会創造事業 新技術説明会」(2021年5月28日開催)にて発表。
「JST未来社会創造事業 新技術説明会」(2021年5月28日開催)にて発表。
https://shingi.jst.go.jp/list/mirai/2...

【新技術の概要】
印加圧力により接合温度を制御する。700℃(Ae1点)以下で接合できるため、固相はもちろん、無変態で接合可能。したがって、炭素量の多い鉄鋼材料やAl合金等を、硬化も軟化もなく接合できる。薄板の重ね接合にも用いることが出きるのが特徴。硬度の特異点が存在しない。およそ1秒で接合が完了する。

【従来技術・競合技術との比較】
従来の抵抗スポット溶接では、材料を溶融させるため、炭素量の多い鋼では割れが発生し、接合が困難であった。また、高強度鋼板の接合の際には、水素割れの問題も発生した。本手法では、固体で接合するため、このような問題は生じない。また、線形摩擦接合等と異なり、薄板の重ね接合に適用可能である。

【新技術の特徴】
・鉄鋼材料を700℃(Ae1 )以下の温度で、無変態で接合可能、材料の種類を問わない
・Al合金の抵抗スポット接合も、HAZ軟化ナシで簡単に達成
・1秒で接合が可能

【想定される用途】
・自動車車体、部材
・鉄道車輌車体
・Al合金部材
3 سال پیش در تاریخ 1400/04/01 منتشر شده است.
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