ミミズク土偶  台地とともに生きた縄文人  桶川市歴史民俗資料館  2024年5月26日(日)

yujiurano
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375 بار بازدید - ماه قبل - ミミズク土偶    桶川市歴史民俗資料館解説から「土偶」は、縄文時代を代表する遺物として知られます。お祭りの道具と考えられており、妊娠した女性を象(かた)どったものが多く作られました。桶川市後谷(うしろや)遺跡からは山形(やまがた)土偶、ミミズク土偶、遮光器(しゃこうき)土偶が出土し、大きさや形も様々です。全身を漆(うるし)で赤く塗ったミミズク土偶は、耳に木が入れられており、縄文人が耳飾りをつけている様子を表したものです。このような木質での装飾(そうしょく)表現が残る土偶は、たいへん珍しいものです。また、猪(いのしし)を象った土製品や、人の顔を象った土製のお面(土面)、人の顔や模様をつけた土版も見つかりました。土偶などと同じように、お祭りで使われた道具と考えられています。◎ 以前から、日本全国の縄文時代遺跡から様々な種類の土偶が発掘されることは知っていましたが、不思議なほど様々な表情を持っていて、一度見てみたいという思いがありました。 今年の1月に、桶川市歴史民俗資料館にミミズク土偶という物があるということを知りました。「ミミズク土偶って??」何だろうと知りたくなり、調べました。その中で、文化庁が、2018年(平成30)10月17日から12月8日にかけて「ジャポニスム 2018」としてフランス・パリの日本文化会館において「縄文―日本における美の誕生」展を開催し、桶川市後谷のミミズク土偶1点が他の土偶といっしょに展示されたということも知り、桶川市歴史民俗資料館へ行ってみようと決めました。ところが、桶川市歴史民俗資料館は大改修のため、2022年7月1日から24年4月末目途に休館中でした。そういう事で、再開館を待ち、2024年4月23日リニューアルオープンすることを知り、早速、行こうと思いましたが、腰痛の繰り返しで行くことができませんでしたが、リニューアル特別講演会が5月26日(日)に行われることを知り、せっかく行くのならこの日が良いと記念講演会参加を申し込みました。「街の博物館を考える」 
ミミズク土偶    桶川市歴史民俗資料館解説から
「土偶」は、縄文時代を代表する遺物として知られます。お祭りの道具と考えられており、妊娠した女性を象(かた)どったものが多く作られました。桶川市後谷(うしろや)遺跡からは山形(やまがた)土偶、ミミズク土偶、遮光器(しゃこうき)土偶が出土し、大きさや形も様々です。全身を漆(うるし)で赤く塗ったミミズク土偶は、耳に木が入れられており、縄文人が耳飾りをつけている様子を表したものです。このような木質での装飾(そうしょく)表現が残る土偶は、たいへん珍しいものです。また、猪(いのしし)を象った土製品や、人の顔を象った土製のお面(土面)、人の顔や模様をつけた土版も見つかりました。土偶などと同じように、お祭りで使われた道具と考えられています。

◎ 以前から、日本全国の縄文時代遺跡から様々な種類の土偶が発掘されることは知っていましたが、不思議なほど様々な表情を持っていて、一度見てみたいという思いがありました。
 今年の1月に、桶川市歴史民俗資料館にミミズク土偶という物があるということを知りました。
「ミミズク土偶って??」何だろうと知りたくなり、調べました。その中で、文化庁が、2018年(平成30)10月17日から12月8日にかけて「ジャポニスム 2018」としてフランス・パリの日本文化会館において「縄文―日本における美の誕生」展を開催し、桶川市後谷のミミズク土偶1点が他の土偶といっしょに展示されたということも知り、桶川市歴史民俗資料館へ行ってみようと決めました。
ところが、桶川市歴史民俗資料館は大改修のため、2022年7月1日から24年4月末目途に休館中でした。そういう事で、再開館を待ち、2024年4月23日リニューアルオープンすることを知り、早速、行こうと思いましたが、腰痛の繰り返しで行くことができませんでしたが、リニューアル特別講演会が5月26日(日)に行われることを知り、せっかく行くのならこの日が良いと記念講演会参加を申し込みました。「街の博物館を考える」 という内容で講師は橋本富夫 桶川市歴史民俗資料館元館長でした。

★  後谷遺跡は、1 万年間以上にも及ぶ長い縄文時代の中でも終わりのほうの時期である縄文時代後期から晩期にあたる時期で、当時の縄文人たちが生活した跡が残された遺跡です。発掘調査は、1966年(昭和41)から1992年(平成4)までの間に5回にわたって行われました。調査で見つかった遺物は膨大 な量で、土で作った道具(土器・土製品)、石で作った道具(石器・石製品)、木で作った道具(木器・木製 品)に加え、これ らの道具に漆などで色を塗ぬって美しく仕上げた道具(漆製品)などが見つかりました。(その中にミミズク土偶も)
2011年6月(平成23)名称 :埼玉県後谷遺跡出土品として国の重要文化財(美術工芸品)に指定されました。指定は、発掘された土器・土製品324点、木器・木製品52点、漆製品13点、石器・石製品256点(合計645点)。

 桶川市、北本市には多くの古代遺跡が
 諏訪野遺跡報告書によれば、荒川と江川を中心に、桶川市、北本市には84ヶ所もの遺跡が調査されているそうで、古代から人々が暮らし続けてきた跡がよくわかる重要な遺跡だそうです。
  私は20数年ぶりに、電車、バスを乗り継いで桶川市に入り、歴史資料館を訪ねました。様変わりを感じましたが懐かしく楽しい充実した一日でした。
 知っている人に出会うのではという予感があったのですが、資料館で、20数年ぶりに、いっしょに活動した3人の方に出会い、元気な姿を確認しあいながら再会を喜びあいました。
ماه قبل در تاریخ 1403/03/23 منتشر شده است.
375 بـار بازدید شده
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