デザインを通して『音』を表現する21歳専門学校生　生地の毛羽立ちが『ふわふわ』という表現　仙台

古着を再利用したファッションコンテストが今年12月に福岡で開催されます。宮城から唯一参加する専門学校生が「音」を表現した洋服の制作に取り組んでいます。仙台在住で宮城文化服装専門学校の3年生・柴田朱璃さん21歳です。20日は、古着を裁断した布をミシンで縫い合わせながらオリジナルのベストを制作していました。宮城文化服装専門学校3年　柴田朱璃さん： 「こだわりが強くて妥協とかしたくないので、目に見えるところとか目に見えないところすべて自分の納得いくまで作成を仕上げるのが、一番こだわっている」柴田さんは、古着を活用した「ブックオフ」主催のファッションコンテスト、「Reclothes Cup（リクロース・カップ）」で一次審査を通過し、県内から唯一最終審査に参加します。出場は2年連続です。宮城文化服装専門学校3年　柴田朱璃さん： 「袖の部分の生地の毛羽立ちが『ふわふわ』という表現」今回はデザインを通して「音」を表現するという柴田さん。作品の提出期限は9月30日ですが、完成度はまだ4割ほどだということです。宮城文化服装専門学校3年　柴田朱璃さん： 「今までも期限ぎりぎりが多いので、残りの1週間気合と根性で頑張れたら」最終審査は12月に福岡で開かれます。去年は逃した入賞を目指し制作を続けます。 詳細は NEWS DIG でも！↓ newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/1440385