【レザークラフト】菱ギリの使い方と練習方法を解説！どんな厚い革でも綺麗に手縫いが出来るようになる！

レザークラフト歴が長くなってくると菱目打ちの弱点に気付くようになります。 そう、重なり合う厚いパーツを穴空けをするには菱目打ちは向いていないんです。 菱目打ちの構造上、パーツに深く刺してしまうと菱目の穴が大きくなってしまいます。 しかも、菱目打ちが中々パーツから抜けないので無理矢理ひっこぬく事になるのですが、 その際に菱目の穴が汚くなったり革が伸びたりする事があります。。 これでは、手縫いをしても綺麗な手縫いステッチにはなりません。 この菱目打ちの弱点をカバーしてくれるのが「菱ギリ」という道具です！ 「菱ギリ」は先端の形が「ひし形」をしたキリです。 この「菱ギリ」はパーツに深く刺しても菱目の穴が大きくならないという特長を持っています。 なので、菱目打ちで軽く目打ちをした後に「菱ギリ」で穴空けをすれば厚いパーツでも表裏に綺麗な穴が空きます。 しかし、この「菱ギリ」という道具を使いこなすには練習が必要になります。 使い始めは「真っ直ぐ」に穴を空ける事が出来ないからです。 ちょっとでも入射角が甘いとパーツの裏の穴が真っ直ぐになってくれません。 僕も上手く使いこなせずに苦労したのですが、良い練習法を思いついて、1日15分練習するようにした所、一ヶ月もしないうちマスター出来ました。 この練習法も動画で紹介していますので、是非、観てみて下さい♪ ●運営サイト ・運営しているレザークラフトの教則サイト http://tools-leathercraft.com/

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