パチンカスのくせに節約してるの、なんなん？

編集:つかきゅん 何故、プラスの感情とマイナスの感情が同時に発生すると、マイナスの方に引っ張られるのだろうか。先日とても気分が落ち込む夜があった。こんなにも恵まれている自分が。食ってダラダラして寝たら治ったけど。 ｢反出生主義｣というものがある。ザックリ言うと｢人間は生まれてきたら必ず不幸が起きる。だからこれ以降人間は生まれてくるべきではない。｣という考え方。 ｢生まれてくれば良い事もあるじゃないか｣という反論に対しては ｢①この先、事故などでどうしようもなく不幸に落ちる可能性があるし、②不幸と幸福では不幸の方がインパクトが強い。③幸福のまま人生を終える可能性もあるが、これから生まれてくる子供が不幸のまま人生を終える可能性もある。であればやはり生まれてこない方が良い。｣という更なる反論がある。これを明確に更に反論することは難しいとされている。実際自分もそう思う。 自分が将来子供を持つかどうかは…その時が来るまでゆっくりと考えよう。 一方で、反出生主義は｢これ以上人間は生まれてくるべきではないが、今生きている人間はそれで良い(｢今すぐこの世から消えるべき｣とかではない)｣という考え方である。 今を生きる若い我々はどちらかと言えばそちらを考えるべきである。 ｢生まれて来て良かった｣そう思えるかは運に依る部分が非常に大きい。"親ガチャ"という言葉もそれを端的に表していると思う。 人生は運ゲーである。生まれも、育ちも、成功も。ギャンブルだ。 (ちなみに自分はあり得ないほどヒキが強いと思っている。) そんな運の中に生きる人間に出来る事はおそらく ｢この手札の中で何ができるか｣｢どのように運の確率を１％でも上げるか｣を考え実行する事だろう。 …結局何が言いたいのか分からなくなってきたが、 人生は一度きりだ。 ある問題に対して必死に思考をこらす事も大切だが、時に｢人生は所詮運ゲー｣と思考を放棄して、甘えたり逃げたりしても良いのかもしれない。特に｢考えても結果が直ちに反映されないネガティブな事象｣については。 "甘え"や"逃げ"は使ってはいけないと教えられてきた。 しかし、今の自分は都合良く使えば良いと考えている。 決してそれらは絶対悪ではない。 大事な時に、甘えなければ。 本質から、逃げなければ。 それで、幸せに近づけるのならば。 欲しい植物：パキポディウムイノピナツム