【命を奪ったことは「後悔していない」】被告が遺族に初めて謝罪も… 大阪・天満カラオケパブ女性オーナー殺害事件 面会続けた遺族が語る“被告の変化”

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383.7 هزار بار بازدید - پارسال - 2年前、大阪市内のカラオケパブで25歳の女性オーナーが殺害された事件。これまで裁判では一度も謝罪の言葉を口にしてこなかった被告が6日、大阪拘置所で遺族と面会し、初めて謝罪しました。 (稲田真優子さんの兄・雄介さん)「裁判の判決が出るまでに来られるのが最後なんで、自分の思いをぶつけたろって気持ちで来ました」  6日午後、稲田真優子さんの兄・雄介さんが、殺人事件の遺族として宮本浩志被告との面会に訪れました。稲田さんの妹・真優子さん(当時25歳)は2年前の6月、自身が経営する大阪・天満のカラオケパブの店内で殺害された状態で見つかりました。その後、殺人の罪で起訴されたのは、店の常連客だった宮本浩志被告(58)でした。  事件前、1日に何度もメッセージを送っていた宮本被告。しかし思うような返事が得られないと・・・ 【宮本被告が真優子さんに送っていたメッセージ】
2年前、大阪市内のカラオケパブで25歳の女性オーナーが殺害された事件。これまで裁判では一度も謝罪の言葉を口にしてこなかった被告が6日、大阪拘置所で遺族と面会し、初めて謝罪しました。 (稲田真優子さんの兄・雄介さん)「裁判の判決が出るまでに来られるのが最後なんで、自分の思いをぶつけたろって気持ちで来ました」  6日午後、稲田真優子さんの兄・雄介さんが、殺人事件の遺族として宮本浩志被告との面会に訪れました。稲田さんの妹・真優子さん(当時25歳)は2年前の6月、自身が経営する大阪・天満のカラオケパブの店内で殺害された状態で見つかりました。その後、殺人の罪で起訴されたのは、店の常連客だった宮本浩志被告(58)でした。  事件前、1日に何度もメッセージを送っていた宮本被告。しかし思うような返事が得られないと・・・ 【宮本被告が真優子さんに送っていたメッセージ】 「まゆさんにとってはごみなんだなー。これからはゴミなりに接するようにしますね」 「電話出て。出るまでかけるよ」  こうした行動をとる宮本被告について、真優子さんはあるメモを残していました。 【真優子さんがスマホに残していたメモ】 「他の子に何かあったらダメだから、私で出来る限り対応する」 「店に来ないように、ちゃんと伝える」 「怒らないように言い方を考える」  それでも、事件は起きてしまいました。  一審の大阪地裁で宮本被告は認否について黙秘を続けました。一方「死刑にしてほしい」と独自の考えを展開。去年10月、懲役20年の判決が言い渡されましたが、弁護側は「被告の犯行ではない」と控訴しました。  そして6日、稲田真優子さんの兄・雄介さんが、宮本被告と大阪拘置所で面会しました。面会はこれで7回目になるといいます。 (兄・雄介さん)「会えました。きょうが一番、お互い実のある話ができたと思う」  実のある話。ようやく被告から、待ち望んでいた言葉が聞けたといいます。 (兄・雄介さん)「『取り返しのつかないことをしてしまった。申し訳ないと思っている』と」「(Q.謝罪は2年間で初めて聞いた?)初めてです」 「謝罪」そして「反省」は遺族がずっと被告に求めてきたものです。 (兄・雄介さん)「『今の自分の態度がどれだけ真優子に嫌な思いをさせているか。このままじゃダメやで。自分も出来た人間じゃないけど一緒に変わろう』と話したら・・・そしたら軽く泣いていました」  ただ「真優子さんの命を奪ったこと」について問われると… (兄・雄介さん)「(宮本被告は)『別に後悔はしていないですよ』と。『お兄さんやほかの人から殺人犯と言われても私は何とも思いません』と。語気を強めて言ってくるような感じ」 「事件に向き合ってほしい」その一心で面会を続けてきた雄介さん。  来週の控訴審判決を前に思うのは… (兄・雄介さん)「減刑される理由もないと思いますし、有利に斟酌されるべきではない。だから棄却が相当だと思いますね。そうであってほしいと思っています」
پارسال در تاریخ 1402/04/16 منتشر شده است.
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