自作の断熱レンガによる室内暖房用ロケットストーブの使い方

DIYをめぐる冒険
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102.1 هزار بار بازدید - 6 سال پیش - 室内暖房用のロケットストーブを作りました。パーライトモルタルに軽石などを配合して断熱レンガを自作しました。作り方や性能について説明します。目次を用意しておりますのでよろしければご利用ください。時間のリンクでジャンプできます。00:20
室内暖房用のロケットストーブを作りました。パーライトモルタルに軽石などを配合して断熱レンガを自作しました。作り方や性能について説明します。

目次を用意しておりますのでよろしければご利用ください。
時間のリンクでジャンプできます。
00:20 ロケットストーブの音
00:50 焚き口周りのホヤについて
02:25 素材は断熱レンガ
03:25 断熱の重要性
04:35 断熱レンガを自作した動機
06:10 煙突について
07:45 調理ができる構造と排気の清浄度
10:15 焚口の熱利用はNG排熱利用すべき
11:25 ロケットストーブの基本構造
13:53 ロケットストーブ内の最高温度
14:48 ロケットストーブに二次燃焼は無い
15:50 パーライトモルタルで断熱した結果
17:10 断熱レンガの使うメリット
18:07 レンガの固定の仕方と傾けテスト
18:50 密閉の重要性と対策
22:30 ロケットストーブの点火の様子
23:28 灰の量
24:35 防火・消火・火災対策

2019年1月23日(水) 「ロケットストーブの内部温度を測定してみました」
発注していた熱電対温度計がようやく手に入り、とりあえず焚口付近にセンサーを突っ込んで内部の温度を実測してみました。下記動画に記録しました。よろしかったらご覧ください。
自作断熱レンガのロケットストーブの最高温度を測定してみた

レンガを積んだだけではバラけると心配されるコメントを複数いただきました。私の説明不足だと思います。下記動画のように台に固定し傾けてみて倒壊しないことを確認しています。
倒壊テスト
しかし、つまずいて体当りしたら壊れないとは言えません。ストーブの周りでは注意して行動しないといけないと思います。

断熱レンガ用のパーライトコンクリートのレシピです。(全て体積比)
①セメント:パーライト:軽石:水:出来上り
 = 3:10:10:5:11
②セメント:パーライト:軽石:鹿沼土:水:出来上り
 = 3:10:10:3:7:12.7
軽石に安価な鉢底石も混ぜたりしました。
鹿沼土の効果は今のところよくわからないのですが、軽石は明らかに強度がアップしたように思いました。パーライトモルタルだと金鋸で切れたのですが、軽石が交じると切れませんでした。
軽石は良い素材だと思います。コーナンで、園芸用の日向軽石の小粒と中粒を使いました。断熱性、強度ともに珪藻土レンガに匹敵するものができたと思います。
このロケットストーブは暖房用ですので英語的にはロケットヒーターと言うべきですが、日本では暖房用もストーブって言っています。レンガ積んで作っていますが、耐火レンガではなく、断熱レンガです。私はロケットストーブというのは断熱が大事だと思います。断熱によってストーブの中の温度を高くすることができます。そうすると引きが強くなります。中の温度が高ければ高いほど空気を吸い込む勢いが強なる。そうすると燃え方も完全燃焼に近い形になると思います。煙も匂いも一酸化炭素も出ないような燃焼です。高い温度で燃焼させるとそういう事ができるのではないかなと思います。それでロケットストーブの性能を上げるにはともかく断熱が大事です。
この断熱レンガは60個ぐらい使っています。耐火レンガはホームセンターに売っていますが断熱煉瓦となると売っていないし通販で買っても1枚350円程度します。60枚も買うと2万円ほどになるし、もともと電気代が高いとか、灯油が高いということで節約目的でロケットストーブを作っているのにレンガに2万も使うのは本末転倒です。それで、この断熱レンガを全部自分で作りました。
実際 どのくらいあたたかい かというと5kWクラスの石油ファンヒーターよりあったかいかなと思ッています。カバーや煙突の表面が熱いので遠赤外線照射があり、ファンヒーターやエアコンよりポカポカする感じがします。
ロケットスーブというのはもともと調理用なので、コンロです。中華鍋をのせています。ここでお湯沸かしたり、鍋をしたりできます。ガスコンロで言えば弱火から中火くらいの火でフライパンでアスパラとエノキのバラ肉巻き焼いてみました。今シーズンはいろいろ調理もしたいなと思ってダッチオーブンを買いました。
焚口のところにヤカン置いていらっしゃる場合がありますが私はそれはあんまり良くないと思っています。ロケットストーブの場合、あくまで熱の利用は排気、つまり出口の排熱を使うべきだと思います。入口のところで熱を使うと中の温度がそれだけ下がるので結局性能を下げます。基本的には焚口で熱の利用はできないです。
ロケットストーブの構造一言で言と煙突です。その煙突の先で薪を燃やしているということです。しかし、ストーブの中の煙突は断熱されてます。それで内部がものすごい高い温度になり、縦の煙突部分で上昇気流が起こる。それで、こん中の縦の煙突のことをヒートライザーいいます。激しい勢いで空気を吸い込む。吸い込んだら火が煽られてフイゴとかブロアでやってるみたいにこの横の部分でバーーと音立てて燃えるのでバーントンネルいいます。
長い薪は放っておいても先の方から燃えて上に火が回らないので手を触れることなく自動的に薪が入っていって燃えていきます。

#ロケットストーブ
#使い方
6 سال پیش در تاریخ 1397/09/29 منتشر شده است.
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