就職氷河期世代を支援 就職に悩む４０代“サポステ”で見つけた自分に合った仕事
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3 سال پیش
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さまざまな事情を抱え就職活動がうまくいかず悩んでいる人を支援する施設が県内にあることをご存じでしょうか。この施設と出会い、サポートを受けたことで自分に合った仕事が見つかった人たちを取材しました。 富士市にあるエアコンなど空調機の部品を作る製作所です。この会社で２０２１年６月から働く山田さん（仮名・４２）です。高校卒業後、自衛隊に入りましたが、約４年で辞めると、その後、１０社ほど転職を繰り返しました。 ＜山田さん（仮名・４２）＞「期間社員とか契約社員は、いくら頑張ってもその時の業績次第。先に入社した人を優先しなければいけないというところもあり、それでかなり悔しい思いをしてきました」 不安な日々を過ごしてきた山田さんが見つけたのが就職支援をするサポートステーションでした。サポートステーションは、厚生労働省から委託を受けて就職支援を行う施設のことで全国に１７７ヵ所、県内にも４ヵ所あります。１５歳から４９歳を対象に職場見学や履歴書の指導などを行い、新たな職に就くことを手助けしていきます。 ＜しずおか東部若者サポートステーション
さまざまな事情を抱え就職活動がうまくいかず悩んでいる人を支援する施設が県内にあることをご存じでしょうか。この施設と出会い、サポートを受けたことで自分に合った仕事が見つかった人たちを取材しました。
富士市にあるエアコンなど空調機の部品を作る製作所です。この会社で２０２１年６月から働く山田さん（仮名・４２）です。高校卒業後、自衛隊に入りましたが、約４年で辞めると、その後、１０社ほど転職を繰り返しました。
＜山田さん（仮名・４２）＞「期間社員とか契約社員は、いくら頑張ってもその時の業績次第。先に入社した人を優先しなければいけないというところもあり、それでかなり悔しい思いをしてきました」
不安な日々を過ごしてきた山田さんが見つけたのが就職支援をするサポートステーションでした。サポートステーションは、厚生労働省から委託を受けて就職支援を行う施設のことで全国に１７７ヵ所、県内にも４ヵ所あります。１５歳から４９歳を対象に職場見学や履歴書の指導などを行い、新たな職に就くことを手助けしていきます。
＜しずおか東部若者サポートステーション 神尾明香さん＞「今抱えているお仕事に関する不安や悩み、人生そのものまで、利用者さんの話をじっくり聞くところから始めています」
山田さんは、サポステの支援を受け、この会社に就職できました。
＜楠見製作所 佐野祐一工場長＞「非常にまじめで、何をやるにもいろいろ考えてくれてやっているので、すごく評価ができる」
＜山田さん（仮名 ４２）＞「セミナーの講師の方は長年企業に勤めてきた方たちなので、永年勤続のコツとかを知っている。そういうところで勉強になった」
山田さんが通ったのが三島市にあるしずおか東部若者サポートステーション。県東部に住む人を対象にしています。利用者の半数以上が３５歳から４９歳のいわゆる「就職氷河期」世代です。４６歳の鈴木さん（仮名）。三島のサポステの支援を受けて、２０２１年６月、約３年ぶりに職に就きました。言葉が出にくい「吃音」に悩み、塞ぎこむ時期もありましたが、サポステのおかげで前を向けたといいます。
＜鈴木さん（仮名 ４６）＞「何気ない言葉でも、自分に勇気とか希望とか持って接してくれたことで、自信が出てくるようなきっかけになった」
＜しずおか東部若者サポートステーション 野村治さん＞「話をゆっくり聞く。聞くと、少し自分自身も気づきがあるのか、面談の始めと終わりでは表情が違っているので、その繰り返しだった」
サポステの支援は、就職したらおしまい、ではありません。山田さんのスマートフォンには、野村さんから届く応援メッセージが並んでいます。サポステに通い自分に合った仕事に出会い、生き生きとした表情を見せていました。
＜山田さん（仮名 ４２）＞「自分にとってサポステはいい存在ですし、いい縁が続いて今に至って、仕事も楽しいですし、永年勤続できるように頑張っていけたらと思います」
１１月１６日 ＳＢＳテレビ「ＯＲＡＮＧＥ」放送
#おれんじ
#オレンジ６
富士市にあるエアコンなど空調機の部品を作る製作所です。この会社で２０２１年６月から働く山田さん（仮名・４２）です。高校卒業後、自衛隊に入りましたが、約４年で辞めると、その後、１０社ほど転職を繰り返しました。
＜山田さん（仮名・４２）＞「期間社員とか契約社員は、いくら頑張ってもその時の業績次第。先に入社した人を優先しなければいけないというところもあり、それでかなり悔しい思いをしてきました」
不安な日々を過ごしてきた山田さんが見つけたのが就職支援をするサポートステーションでした。サポートステーションは、厚生労働省から委託を受けて就職支援を行う施設のことで全国に１７７ヵ所、県内にも４ヵ所あります。１５歳から４９歳を対象に職場見学や履歴書の指導などを行い、新たな職に就くことを手助けしていきます。
＜しずおか東部若者サポートステーション 神尾明香さん＞「今抱えているお仕事に関する不安や悩み、人生そのものまで、利用者さんの話をじっくり聞くところから始めています」
山田さんは、サポステの支援を受け、この会社に就職できました。
＜楠見製作所 佐野祐一工場長＞「非常にまじめで、何をやるにもいろいろ考えてくれてやっているので、すごく評価ができる」
＜山田さん（仮名 ４２）＞「セミナーの講師の方は長年企業に勤めてきた方たちなので、永年勤続のコツとかを知っている。そういうところで勉強になった」
山田さんが通ったのが三島市にあるしずおか東部若者サポートステーション。県東部に住む人を対象にしています。利用者の半数以上が３５歳から４９歳のいわゆる「就職氷河期」世代です。４６歳の鈴木さん（仮名）。三島のサポステの支援を受けて、２０２１年６月、約３年ぶりに職に就きました。言葉が出にくい「吃音」に悩み、塞ぎこむ時期もありましたが、サポステのおかげで前を向けたといいます。
＜鈴木さん（仮名 ４６）＞「何気ない言葉でも、自分に勇気とか希望とか持って接してくれたことで、自信が出てくるようなきっかけになった」
＜しずおか東部若者サポートステーション 野村治さん＞「話をゆっくり聞く。聞くと、少し自分自身も気づきがあるのか、面談の始めと終わりでは表情が違っているので、その繰り返しだった」
サポステの支援は、就職したらおしまい、ではありません。山田さんのスマートフォンには、野村さんから届く応援メッセージが並んでいます。サポステに通い自分に合った仕事に出会い、生き生きとした表情を見せていました。
＜山田さん（仮名 ４２）＞「自分にとってサポステはいい存在ですし、いい縁が続いて今に至って、仕事も楽しいですし、永年勤続できるように頑張っていけたらと思います」
１１月１６日 ＳＢＳテレビ「ＯＲＡＮＧＥ」放送
#おれんじ
#オレンジ６
3 سال پیش
در تاریخ 1400/08/25 منتشر شده
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