【数学】黄金比の導出その3・フィボナッチ数列からの近似値の導出

42 بار بازدید - 5 ساعت پیش - 様々な芸術作品や会社のロゴマークなどのデザイン、果てはオウム貝の殻の巻き具合など、「美しい」図形に潜んでいるとして有名な「黄金比」を自分の手で導出してみましょう。 今回は正確な黄金比の値までは辿りつきませんが、フィボナッチ数列から手軽にフィボナッチ数列の近似値が得られる事を示します。フィボナッチ数列の任意の連続する項を取り出せば、それが互いに黄金比になっており、大きい数字の項を選ぶほど正確な黄金比に近付きます。 なお、動画中で何度も「アップルのロゴが」と言及していますが、デザイナーの実際の作業としては「フリーハンドでマークをバランスよく見える形に整えていったら、自然と黄金比を含む形になった」というのが実際のところなのかなと思います。父が工業デザイナーでしたが、聞いてみても「黄金比なんか気にしない。美術大学でもちょっと聞きかじる程度。後付けのこじつけという気もする」とのこと。 確かに言われている「ここにも黄金比が！」の画像の一部は「どこに黄金比があるって？」と聞きたくなるものもあるようですが、ピッタリ黄金比に近い図形も含まれているのも事実。巷で騒がれるほどではないけれど、「やっぱり美しい比率を追求すると黄金比に辿り着いちゃうのは不思議な事」くらいは言っても嘘ではないのかなと思います。