児童相談所と警察が児童虐待対応合同訓練

児童虐待が疑われる現場での対応を強化しようと、児童相談所と県警が連携して子どもを保護する訓練が行われました。

訓練には、県内３つの児童相談所や県警などからおよそ４０人が参加し、虐待の疑いのある親が職員の訪問に応じないなど３つの想定で行われました。

訓練の中で児童相談所の職員は、玄関で立ち入りを拒む父親を説得し、家の中へ。県警と連携して父親を制止し、子どもを保護する手順を確認していました。

去年、虐待の疑いで県警から児童相談所に通告された児童は８５２人と過去最多でした。このうちおよそ７割が暴言などの心理的な虐待だということです。

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