アルフィー 「Musician」 1994年King's Night Dream

cootaichi0811
cootaichi0811
271.4 هزار بار بازدید - 13 سال پیش - 1980年発売「讃集詩」収録。 シングル曲ではないが、フォーク時代アルフィーの代表曲と言える。 「夢を追い続けること」は多くの辛苦を伴う厳しさがある。 それはミュージシャンに限らず、どんな事にでも言えることであるが、反面、そんな辛いことも乗り越えていける達成感や、そばにいて支えてくれる恋人の存在、仲間の存在もある。
1980年発売「讃集詩」収録。
シングル曲ではないが、フォーク時代アルフィーの代表曲と言える。

「夢を追い続けること」は多くの辛苦を伴う厳しさがある。
それはミュージシャンに限らず、どんな事にでも言えることであるが、反面、そんな辛いことも乗り越えていける達成感や、そばにいて支えてくれる恋人の存在、仲間の存在もある。
目標に向かって頑張っていればきっと夢がかなう時が来る。

そんなメッセージを、坂崎氏のドライでクールなボーカルに乗せて表現している。

坂崎氏のボーカルは不思議な魅力がある。
ドライでクールなボーカルなのだが、ふんわり包む「優しさ」も持ち合わせている。
どんな曲でも「メッセージ」が胸に染みこんでくる。

この「Musician」も、その1つである。

フォーク時代のアルフィーは、ヒット曲こそなかったものの、時代を問わず人の心をうつ曲が多い。
いろんな日常をとらえ、さりげなく「がんばれ」と応援している。
(そのスタンスは今も変わらないが)

ただ、当時(80年代前半頃)は既に「フォークソング」に取って代わる「ニューミュージック」と呼ばれるジャンルがトレンドだったこともあり、「時代おくれ」とも言われていた。
アルフィーはそんな「世代のギャップ」に押しつぶされかけていたとも言える。

実際、松任谷由美やサザンオールスターズ、オフコース等、抽象的で遊び心をくすぐる歌詞がついた曲がヒットする中で、アルフィーの曲はストレートすぎた部分があった。

アルフィーがビクターとの契約を解消し、「オリジナル曲で勝負したい!」と決めた時、高見沢氏に曲作りを伝授したのが、GAROの大野真澄氏だった。
(GAROは「学生街の喫茶店」が大ヒットしメジャーに駆け上がったフォークグループ)

その大野氏から伝授されたフォークの作風に、高見沢氏が持つロックの精神が乗れば、やはりメッセージ性が強くストレートな作品になるのは必然であった。
もちろん、曲の完成度は高く、ヒットしないのが不思議なくらいだった。

それでもアルフィーは、ライブ活動を中心に、洋楽コピーやトーク、コントなど、とにかくファンサービスのためにいろんなことを取り入れた。
(実際、坂崎氏は林家三平へ師事したこともある)
その結果、ライブの評判が高くなり、固定ファンも全国に持つなど着実にスターダムの階段を上っていた。

それが、83年の武道館の成功、メリーアンのヒットにつながったわけである。

ちなみに、この「Musician」。
1992年に発売されたセレクションアルバム「Promised Love」の中でリメイクされているが、このとき3番の歌詞が付け加えられた。
「夢をつかんだ後も、原点を忘れてはいけない」という、多くの経験を持つアルフィーだからこそ説得力を持つ内容である。

デビューから間もなく40年。
アルフィーが長く活動できる理由が感じ取れる作品である。
13 سال پیش در تاریخ 1390/08/14 منتشر شده است.
271,447 بـار بازدید شده
... بیشتر