いしかわ動物園　動物たちの暑さ対策

石川県に１４日連続熱中症警戒アラートが発表される中、暑さがこたえるのは人間だけではありません。能美市のいしかわ動物園では動物たちに、さまざまな暑さ対策を施しています。 日中は外へ出てこない日も多いというトラ。開演直後は気温が低いのでトラが歩き回り水遊びをする様子も見られます。暑さが苦手な動物、レッサーパンダです。口で暑さを逃がそうと息遣いが荒くなります。自分から冷房の効いた部屋に入り、クールダウンした後に出てくるそうです。 ユキヒョウもその名の通り暑さには弱い動物です。遮光カーテンを施すなど暑さ対策をしていますが猛暑に耐えかねて部屋から出てこない日もあるそうです。 全身毛で覆われているアルパカは、ミストつきの送風機で涼んで、ご機嫌な様子です。 また、アシカやアザラシのプールは直射日光で水温が上がることを懸念し水量を増やしています。２匹のアザラシは給水口の近くで涼んでいます。 この暑さのためいしかわ動物園の先月の入園者数は去年の同じ時期の６割にとどまりましたが、訪れる時間帯を選ぶなどして楽しんでほしいということです。

• #news_politics
• #hab
• #
• #
• #
• #
• #
• #
• #
• #
• #