江の生涯 三姉妹の絆を繋ぎ、権力とは無縁に実子の平穏無事のみを願う【どうする家康】

参考文献
福田千鶴『江の生涯』
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黒田基樹『お市の方の生涯 「天下一の美人」と娘たちの知られざる政治権力の実像 (朝日新書)』
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宮本義己『誰も知らなかった江 (マイコミ新書)』
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江は二度に渡る落城の末に母 お市の方を失いますが、自身も計三度の結婚をし、織田 豊臣 徳川と天下が移りゆく中、三者をつなぐ重要な役割を果たしました。
徳川家光を産みながらも次男の忠長を溺愛したことで悪い評価も受けていますが、実際は家光は江の子ではなく、江が産んだとされる二男五女も半分以上は妾の子だと推測されています。
江は、実子には権勢を極めることよりも身内同士で結婚し平穏な生活を送ってほしいと願っており、特に忠長には家光に粛清されないよう、愛情を注ぎながらも家光に取って代わろうとはさせませんでした。
今回は、姉妹とともに豊臣 徳川の架け橋となり、動乱の中でも姉妹の絆を保ち、身内を次々と失う中平和を願い続けた江の生涯について紹介します！
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【画像引用】
大河ドラマどうする家康公式サイト
https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

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