【極み】Ryzen9とRadeonRXグラボを搭載した超ハイスペックミニPCが小さすぎる。「MINISFORUM HX90G」

体積3リットル以下のミニ筐体に、「AMD Ryzen9 5900H」と「AMD Radeon RX 6600M」を搭載した小型パソコン「ミニスフォーラム HX90G」をレビュー致します。

今回はメーカーさんより製品を試供頂きレビューしました。

Minisforum EliteMini HX90G
HX90G商品ページ： https://bit.ly/3ClwHA9
Amazon：https://amzn.to/3KAMznV

CPUはモバイル版ハイエンドの物で8コア16スレッドのCPU。GPUはハイエンドではないですがリアルタイムレイトレーシングに対応したRDNA2アーキテクチャGPU。性能的にはPS5のGPU性能に匹敵するパワーを有しています。
それでいてスマホ2台分程度の接地面積と省スペース。しかも消費電力は230W程度と省エネ。
CPU・GPU共にモバイル版ですが、この筐体に収まるサイズのものでは現状トップクラスの性能と言って良いでしょう。（Mac Studioを除く。）
また、モバイル版ゆえにCPU内蔵GPU「Radeon Vega 8」がそのまま搭載。GPUが2つあることになるので、動画配信などの映像支援をはじめとして、活用法によっては便利かと思います。
クリエイティブな作業からゲームまで何でも快適にこなせます。
ゲームについては今回試したように激重なサイバーパンク2077が高設定フルHDでプレイ可能。なので多くのゲームがフルHDで快適に動作するでしょう。軽いゲームなら4Kでも可能だと思います。
また、小さい割に冷却性能は高く、効率よく外に熱を排出していました。（そのぶん高負荷時は熱風がすごかったです。）
静音性にについては、室温24℃で最高負荷時はファンは2つとも約1800～1900RPMで回転。動作音はそれなりにするのですがサイズと性能を考慮すれば明らかに静かな部類だと思いました。
セールであれば価格も魅力的なで好印象でした。
縦置きスタンドが前かがみ気味な点と、VESAマウントできない（VESA規格の4つ穴でモニター裏に設置できたらいいのに。）点がイマイチに感じましたがそれ以外は好印象。
個人的にはベアボーンにメモリ64GBでもりもりスペックにしてみたいと思いました。

※Amazonのリンクに「Amazon.co.jpアソシエイト」を使用しています。

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目次
00:00　概要
00:33　スペックと価格
03:04　内容物・付属品
03:22　各部紹介・ポート・装備について
06:24　縦置きスタンド取り付け
06:58　セットアップ（Windows11 Pro）
07:33　タスクマネージャーを確認
08:10　内蔵GPUの無効化の方法（BIOS・UEFI）
08:23　CPU-ZとGPU-Z
09:26　Cinebench R15 & R23
11:11　FF14 ベンチマーク
11:57　FF15 ベンチマーク
12:41　Cyberpunk 2077
15:42　良かった点
17:37　イマイチな点
18:20　分解・ベアボーン組み込み手順
21:34　まとめ

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