高齢運転手との事故で“生活一変” 「廃業」「後遺症」…交通トラブルの“その後”【スーパーJチャンネル】(2023年4月29日)

ANNnewsCH
ANNnewsCH
2.5 میلیون بار بازدید - پارسال - この1年間で発生した交通事故やトラブル。「その後」を追跡すると、意外な事実が次々と明らかになりました。 盗まれた愛車を“執念の追跡”で発見した男性。しかし、愛車が無残な姿に…。 一刻を争う事故現場。偶然居合わせ、駆け付けた“まさかの人物”とは…。 高齢ドライバーが一時停止を無視。突っ込まれた被害者の人生は、一変していました。 ■追跡!高齢ドライバーによる事故“生活一変”
この1年間で発生した交通事故やトラブル。「その後」を追跡すると、意外な事実が次々と明らかになりました。 盗まれた愛車を“執念の追跡”で発見した男性。しかし、愛車が無残な姿に…。 一刻を争う事故現場。偶然居合わせ、駆け付けた“まさかの人物”とは…。 高齢ドライバーが一時停止を無視。突っ込まれた被害者の人生は、一変していました。 ■追跡!高齢ドライバーによる事故“生活一変” まずは、相次ぐ「高齢ドライバーの暴走事故」です。 白い車が、前進とバックを繰り返し、駐車中の車に次々と衝突。警察によると、運転していたのは70代の男性。事故当時「パニックになり運転操作を誤った」と供述していました。 岐阜県にある見通しの良い道路を走行する車。交差点に差し掛かった、次の瞬間でした。 撮影者の車が走っていたのは、優先道路。左から来たシルバーの車は一時停止を無視して、突っ込んできたのです。 被害者によると、運転していたのは80代の男性。事故の原因は「カーナビ操作による前方不注意」だといいます。 衝突された運転手の「その後」を取材すると、事故により“生活が一変”していました。 高齢ドライバーによる事故被害者:「ひざを打って、動かなくなって。後から、後遺症が出てきている。もうこれ以上やっても体が動かないし、1月31日で店をやめて、全部解体して…」 事故から5カ月以上経った今も、通院中だという男性。45年間、中華料理店を営んでいましたが、事故により体が思うように動かず、店を閉めることにしたのです。 今は蓄えを取り崩して、生活しているといいます。 一方、衝突してきた80代の男性ドライバーは…。 被害者:「(Q.事故後やり取りしましたか?)電話しても出ない。相手は謝罪にも来ない。事故に対しての認識が非常に甘い。軽く思っているとすごく感じる」 ■追跡!「信号機ない横断歩道」に潜む危険 続いては、あらゆる危険が潜む「信号機のない横断歩道」です。 千葉県船橋市。撮影者の車が信号機のない横断歩道に差し掛かり、停止。歩行者が渡り切るのを待っていた、次の瞬間でした。車の左側からすり抜けてきたバイクが、自転車を押す歩行者と衝突しました。 「信号機のない横断歩道」に潜む危険性を探るべく、衝突事故が起きた現場へと向かいました。 衝突した現場です。片側一車線で、車の交通量もかなり多くなっています。 横断歩道では歩行者や自転車が横断中、または横断しようとしている場合、車やバイクは一時停止しなければいけません。 しかし、この横断歩道を利用する街の人は、次のように話します。 利用者(50代):「半分くらい止まってくれない。ぶつかりそうになったことがあった」 利用者(80代):「止まればいいのに、止まらない。前しか見てないから。怖いですよ。すごく気を付けている」 取材中も、危険な瞬間がありました。 歩行者がいるにもかかわらず、次々と車が通過。さらに、2時間の取材中、横断歩道に歩行者がいても止まらなかった車やバイクは100台以上に上りました。 その一方で、信号機のない横断歩道では、交通ルールを守ったことで、運転手が被害に遭うケースもありました。 横断歩道の手前で一時停止をすると、後続車に追突されます。 追突した車の運転手は、被害に遭ったドライバーに対し、「ブレーキが間に合わなかった」と語ったといいます。 信号機のない横断歩道を通る際、ドライバーが注意すべきこととは?専門家は、次のように話します。 事故解析技術研究所 相見薫氏:「横断歩道では、前の車が止まるかもしれないと思って、運転しなくてはいけない。何も考えずに、ぼーっとしながら運転することは危険」 ■追跡!愛車を“執念の追跡”もまさか… 続いては、盗まれた愛車を“執念の追跡”で発見。しかし、まさかの結末が…。 大阪府に住むAさん。1年半前に、およそ1000万円でレクサスを購入。しかし、今年1月。出勤しようと家を出ると、駐車場に止めてあったはずの愛車が、こつ然と姿を消していたのです。 防犯カメラには、窃盗の一部始終が映っていました。 Aさん:「白いクラウンが来て、助手席から1人が降りてきて、中に乗り込んで出るまでが40秒」 愛車を探し続けて、およそ1カ月後。事態が急展開。Aさんの元に、驚きの連絡が入りました。 Aさん:「友人から『ネットオークションに部品が出てるよ』と」 出品されていた画像を見ると、マフラーに付いた傷が完全に一致していたといいます。 バンパー部分は日本に1つしかないパーツで、Aさんは「自分の車のものだ」と確信。さらに、出品画像に映りこんだ“あるもの”が、盗まれた愛車の現在地特定へと繋がりました。 Aさん:「ヘッドライトに建物が映っていた。その景色を元に、しらみつぶしに全部探した」 ヘッドライトに映る建物をヒントに特定したのは、自宅から100キロ以上離れた三重県の工場です。 そして、駆け付けた警察官と共に工場の敷地内に入ると、衝撃の光景が…。 Aさん:「これが僕の車。半分に切られた状態。無残、超無残。腹が立つとか、そんなレベルではない」 さらに、コンテナの中からは、Aさんの車と思われる部品が次々と出てきました。 Aさんによると、工場の責任者は「大阪の業者から40万円で購入した」と語ったといいます。 Aさんは被害届を提出。警察が窃盗事件として捜査中ですが、未だに盗まれた車はAさんの元には返ってきていません。 これは今月、日本損害保険協会が発表した盗難車ランキング。上位にランクインしたのは、高級車ばかりではなく、一般的なハイブリッド車もあります。 その背景には、部品が高く売れるだけではなく、驚きの理由があるといいます。 自動車生活ジャーナリスト 加藤久美子氏:「ハイブリッド車の盗難が非常に増えている理由の一つに、(盗んだ)車自体を『窃盗団が足に使っている』。音が静かなハイブリッド、どこにでもある車なので、目立ちにくい。窃盗団は下見の時の移動手段として使う」 ■追跡!“不幸中の超幸い”プロ集結 そして最後は“不幸中の超幸い”。一刻を争う事故現場にプロが集結しました。 静岡県浜松市の見通しの良い直線道路。前方の信号は青です。 すると、ぶつけられた車は、そのまま激しく横転。すぐさま横転した車の元へ、撮影者の男性が駆け付けます。 緊迫した当時の様子を語ってくれました。 撮影者 阿部邦彦さん:「『大丈夫か』と聞いたら『シートベルトが外れない』と。どうにかして、出してあげないといけないなと。一応、医療従事者として…」 実は、撮影者の阿部さんは医療従事者だったのです。横転した車から運転手を助け出そうとしていた、その時でした。 阿部さん:「白衣を着て、駆け付けてくれたことは、非常に心強く思いました」 別のワゴン車から降りて、走って事故現場に向かってくる白衣姿の2人。健康診断に向かう途中で、たまたま通り掛かった看護師です。 2人は運転手の救助へ。さらに、別のスタッフも集結し、道路に散乱した破片を撤去しています。 迅速な救出と手当てによって、運転手は大事に至らず。まさに、偶然が重なって起きた奇跡でした。 手当てを行った看護師を取材しました。 聖隷福祉事業団地域・企業健診センター 看護師 服部淳子さん:「傷があったので手袋をして、血液は拭えるように消毒綿も使いながら、傷口に絆創膏(ばんそうこう)を貼った。血圧の測定と酸素濃度などの測定をしました」 実は、この健診センターでは交通事故に居合わせることも想定し、日ごろから研修を行い、実際、事故現場に遭遇し救助を行ったのは、今回で3回目だといいます。 聖隷福祉事業団地域・企業健診センター事務 鈴木孝寿係長:「事故の大小にかかわらず、人命の尊さ、人命救助第一でやっていきたい。それが、医療の質にもつながっていけると、捉えています」 [テレ朝news] news.tv-asahi.co.jp/
پارسال در تاریخ 1402/02/08 منتشر شده است.
2,552,502 بـار بازدید شده
... بیشتر