【９分で本要約】具体と抽象　世界が変わって見える知性のしくみ｜パクリとアイデアの違いは、具体か抽象かの違い　#筋テリ　#本要約　#本解説　#大人の教養塾

具体と抽象　世界が変わって見える知性のしくみ 著者：細谷 功 出版社：‎ dZERO（インプレス） (2014/12/1) ✅内容 ◆抽象化は知性の源 ・具体と抽象の特徴 ・人間の知性は抽象化によるもの ・頭のいい人は、往復運動が得意 ◆抽象化の活用例 ・トヨタの１枚にまとめろ！も抽象化が大事 ・パクリとアイデアの違い ・本末転倒が起こるのはなぜ？ 【まとめ】 ・具体と抽象を頭の中で、往復できるからこそ、人は考えることができる ・頭のいい人は、具体と抽象の往復運動が得意 ・パクリは具体レベルでまね、アイデアは抽象レベルでまねる。 ・具体でしか考えることのできない人は、抽象レベルの話が理解できない。 そして、それは幼い子どもの思考と一緒。 ✅本書の概要 世の中は、何事も「わかりやすい」方向に流れています。 「わかりやすい」ことは、多数派に支持されるので、 仕事でも選挙でも本でも、わかりやすいことが重要視されています。 そして、「わかりやすさ」の象徴が「具体性」です。 本でもテレビでもなんでも、「具体的でわかりやすい」表現が求められ、 「抽象的な表現」は多数の人間を相手にした場合、 徹底的に嫌われます。 あなたも、仕事で抽象的な表現をしてくる相手を毛嫌いしていませんか？ ところが、本書で表現しているのは、その嫌われ者の「抽象概念」そのもの。 なぜなら、人間の知性はほとんど「抽象化」によって成立しており、 「具体性」だけが重視される現代においては、 その知性が退化してしまう危険性があるから。 だからこそ、本書の目的は、嫌われ者の「抽象」を扱う方法を、 「具体」との対比で、読む人に「わかりやすく」解説すること。 そして、具体＝善、抽象＝悪という誤解を解き、 抽象という言葉の「市民権を取り戻す」ことです。 本書を読むことで、「抽象的な表現」を毛嫌いしていた過去の自分を 恥ずかしく思うこと間違いなしです。 この動画では、そんな本書の内容をギュッと要約して、紹介していきます！ より詳しい内容は、ぜひご覧になってください。 このチャンネルでは、読書好きの私「筋テリ」が人におすすめしたい！と思った本について わかりやすく紹介していきます。 できるだけ、音声だけで理解できるようにしていきますので、 引き続きよろしくお願いいたします。 ▼大人の教養塾　Twitter twitter.com/muscle_book_