【パリ観光・フランス国立図書館】欧州最古の公共図書館のBnFリシュリュー館はサド侯爵の伝説の「ソドムの120日」を2021年購入し、国宝として所蔵しています。2022年に全面改修した閲覧室も圧巻です

バスチーユの監獄でサド侯爵が書いた「ソドムの120日」の初稿は2021年フランス国立図書館 （BnF）に購入され、国宝として展示されています。
BnFは5世紀にわたって様々な増築や改修を経て現在まで継続する欧州最古の公共図書館のひとつ。1368年の王室文庫設置から、1537年のフランソワ1世による納本制度導入、そして1666年に財務総監コルベールがヴィヴィエンヌ通りの建物内に設けた王室図書館が1721年、通りの向かいのマザラン宰相の旧邸に移って以来、現在地にあります。
2011年から12年の歳月と2億6130万€をかけて22年9月に全面改修オープンした館内は近代的な施設となり、２つある閲覧室が圧巻です。

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【ヨーロッパ散策紀行・オーシャン727-】
今年6月で在仏丸22年になりました。
昨年までは仕事の関係でフランス近隣国を訪れることが多かったので、「ヨーロッパ散策」としていましたが、最近はパリ及びパリ周辺の観光地情報や話題が中心です。
特に美術関連が趣味ですが、今後は幅広い話題も取り上げていきたいと思っています。
フランス旅行の参考になれば幸いです。

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