日本タッチケア協会「やさしいタッチケア」

【ストーリー】 「タッチケア」とは、早産などで発育未熟児として生まれ、NICU（新生児集中治療室）という施設に入った赤ちゃんに対して、顔や体をさすってコミュニケーションをとる施術です。 「やさしいタッチケア」というタイトルで出版されたDVDブック（合同出版）のDVD制作を担当しました。 撮影には、実際の母子３組に出演いただき、タッチケア協会の指導者のアドバイスに従って施術を行ってもらいました。 体の部位ごとに「かお」「むね・おなか」「腕・手のひら」「足・足のうら」「せなか」の順番で説明しています。 【コンセプト＆制作メモ】 昔、CM制作会社で子供向けのおもちゃのCMを撮影した際、演出家の言うことを全然聞いてくれずに自由に動き回り、大変苦労した記憶がよみがえり…ちょっと嫌な感じがしてたのですが、その予感は的中しました。別の意味で。 赤ちゃんにすれば、普段触られたことのないような触り方をされるので、あからさまに嫌がったり、突然泣き出したり、その場でオシッコしちゃったり…。 お母さんたちは、そのたびに撮影スタッフに「すいません、すいません」と謝ってくれるのですが、「いや、お母さんのせいじゃないので気にしないでください」と我々は返しながら、なんとか撮影を進めました。 動画制作のご依頼は下記サイトからお願いいたします。 https://coconala.com/services/1509995