【長唄 鷺娘】花柳まり草(Sagi-Musume,danced by Marikusa Hanayagi)【日本舞踊 Nihon-buyo】

65.7 هزار بار بازدید - 2 سال پیش - 収録:2021年12月25日『紅の会』(国立劇場 小劇場にて)□■長唄 鷺娘■□Sagi-Musume〜歌詞〜妄執の雲晴れやらぬ 朧夜の 恋に迷いし我が心吹けども傘に雪もつて 
収録:2021年12月25日『紅の会』(国立劇場 小劇場にて)

□■長唄 鷺娘■□Sagi-Musume
〜歌詞〜
妄執の雲晴れやらぬ 朧夜の 恋に迷いし我が心

吹けども傘に雪もつて 積もる思ひは泡雪の
消えてはかなき 恋路とや

思ひ重なる 胸の闇

せめてあはれと夕暮れに
ちらちら雪にぬれ鷺の しょんぼりと可愛らし

迷ふ心の細流れ ちょろちょろ水の一筋に
恨みのほかは白鷺の 
水になれたる足どりも 濡れて雫と消ゆるもの

われは涙に乾く間も 袖干しあへぬ月影に
忍ぶその夜の話を捨てて

縁を結ぶの神さんを 恨みて初手は 
ついひぞり言

とどかぬ思ひ浮名立つ

ほんに涙の氷柱さへ とけて逢瀬の嬉しさも

あまる色香の 恥ずかしや

須磨の浦辺で汐汲むよりも 君の心は汲みにくい 
さりとは 実に誠と思はんせ

繻子の袴の襞(ひだ)とるよりも 主の心が取りにくい 
さりとは 実に誠と思はんせ しやほんにえ

恋に心もうつろひし 花の吹雪の散りかかり
払ふも惜しき 袖笠や

傘をや 傘をさすならば
てんてんてん日照傘
それえそれえ さしかけて いざさらば
花見にごんせ 吉野山 

それえそれえ 匂ひ桜の花笠 
縁と月日の廻りくるくる 車がさ 
それそれそれそうぢゃえ

それが浮名の端(はし)となる

添ふも添はれず あまつさへ
邪見(じゃけん)の刃に先立ちて この世からさへ
剣の山

一じゅの内に恐ろしや 地獄の有様ことごとく

罪を糺(ただ)して閻王の 鉄杖まさに ありありと
等活畜生(とうかつちくしょう) 衆生地獄(しゅじょうじごく)
或いは叫喚 大叫喚 修羅の太鼓は隙(ひま)もなく

獄卒四方に群がりて 鉄杖振り上げ鉄(くろがね)の
牙噛み鳴らし ぼつたてぼつたて
二六時中がその間 くるり くるり
追ひ廻り 追ひ廻り 遂にこの身はひしひしひし
 
姿は消えて失せにけり

□■撮影スタッフ■□
撮影監督:徳山武昇  Takenori Tokuyama
撮影:河本永、林紗也

□■花柳まり草 Marikusa Hanayagi プロフィール■□
日本舞踊家
宝塚歌劇団星組出身
愛称は「まりちゃん」

□■花柳まり草のSNS■□
【Instagram】Instagram: marikusa.hanayagi.new
【HP】https://www.marikusahanayagi.com/
【Twitter】Twitter: marikusa369
【note】 https://note.com/marikusa

■日本舞踊教室『若草会』主宰
■(社)日本舞踊協会会員
■着付け技能検定一級(国家資格)保持


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2 سال پیش در تاریخ 1400/11/21 منتشر شده است.
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