大谷翔平　球宴の「シアトルに来て！」大合唱にカーショーも仰天「あんなの聞いたことないよ」

MLBのオールスター戦で展開した異例の大合唱の波紋が一夜明けた日本時間13日も広がり続けている。マリナーズの本拠地シアトルで12日に行われたオールスター戦でエンゼルス・大谷翔平投手が打席に立つたびに「Come　to　Seattle（シアトルに来て）」の大合唱に包まれたのだ。 今オフにFAとなる大谷の去就は全米の野球ファンの最大の関心事になってます。一足早くマリナーズファンがラブコールを送ったわけだが、メジャーのスーパースターが勢ぞろいするオールスター戦では極めて異例だ。大谷も「ちょっと複雑な気持ちでしたけれど…」と困惑していた。 現役投手最多の10度目の選出となったドジャースのクレイトン・カーショー投手も初めての事態に仰天。試合後、「ショウヘイとはメジャー移籍の時のミーティング以来話していない。でも、今日の『シアトルに来て』コールすごかったね。あんなの聞いたことないよ。シアトルのファンはかなり熱いんだなって思ったよ」と驚きを隠せなかった。 マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手は会見で「すごかったね。街全体が一体になってあんなことができるなんて興味深かったし、素晴らしいと思った。とてもクールなことだと思ったよ」と感動していた。 ＃観客 ＃ファン ＃困惑 ＃去就 ＃MLB