防災士のためのIT勉強会01

Google Workspace導入の背景 防災士会の運営は、ボランティアベースで予算も限られているため、手紙や郵便物での連絡など、運営管理に多くの時間と手間がかかっている。 会員間の情報共有や資料のバージョン管理も煩雑で、非効率な状況。 行政機関とのやり取りにおいて、フリーメールアドレスでは信頼性に欠けるという問題も。 Google Workspace導入のメリット Google Workspace for Nonprofitsプログラムを活用することで、Googleの各種サービスを無料で利用できる。 NPO法人向けの独自ドメイン（.org）を取得し、信頼性の高いメールアドレスでコミュニケーションできる。 ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどの共同編集機能により、資料のバージョン管理や情報共有が効率化される。 Google Meetによるオンライン会議や、Google Chatによるチャットでのコミュニケーションも可能。 Google Driveでファイル共有、Google Photosで写真や動画の共有、Google Mapsで防災拠点の共有などが可能。 Google Geminiなどの生成AIツールも活用できる。 まとめ 防災士会のような非営利団体にとって、Google Workspaceは、運営効率化、情報共有の促進、信頼性の向上など、多くのメリットをもたらす強力なツールとなります。 今後の展望 今後、防災士会の会員が増加しても、Google Workspaceの共同作業機能を活用することで、スムーズな運営が可能になる。 Google Workspaceの様々なツールを使いこなすことで、防災活動の効率化や広報活動の強化にもつながる。