漫画家・芦原妃名子さん(50)死去 「セクシー田中さん」ドラマ化巡りトラブル投稿【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年1月30日)

ANNnewsCH
ANNnewsCH
602.7 هزار بار بازدید - 6 ماه پیش -  「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(50)が29日に亡くなりました。芦原さんは、ドラマ化を巡るトラブルや自らの思いについて、SNSで詳細に語っていました。■「砂時計」「Piece」もドラマ・映画化日本テレビホームページから「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」 29日に日本テレビのホームページに掲載された、芦原さんの死を悼むコメント。街には驚きが広がりました。ドラマを見ていた人「テレビ番組で見て」「最近までやっていましたもんね。(主人公の)普段の仕事している時と、ダンスしている時のギャップというか。それがいいなと思いましたね」 単行本の累計発行部数が100万部を突破している、連載中の人気漫画「セクシー田中さん」。会社では地味なアラフォーOL・田中さんが、夜はセクシーなベリーダンサーに変身。その不思議な魅力に引かれた周囲の人々を巻き込んで展開されるラブコメディです。 作者の芦原妃名子さんは、1994年にデビュー。これまで数多くの作品を執筆し、代表作「砂時計」や「Piece」はドラマや映画にもなっています。 「セクシー田中さん」は、日本テレビでドラマ化され、去年10月から12月まで放送されていました。日本テレビのホームページには、ドラマに期待を寄せる芦原さんのコメントが掲載されています。芦原さん「音楽やダンス、ショーの臨場感、私の画力じゃ表現し得ないものが沢山あって、日頃歯痒い思いをしながら漫画を描いてます。音楽とダンスと素敵なキャストの皆さんとのコラボ、楽しみにしています!」■「セクシー田中さん」ドラマ化巡りトラブル 
 「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(50)が29日に亡くなりました。芦原さんは、ドラマ化を巡るトラブルや自らの思いについて、SNSで詳細に語っていました。

■「砂時計」「Piece」もドラマ・映画化

日本テレビホームページから
「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」

 29日に日本テレビのホームページに掲載された、芦原さんの死を悼むコメント。街には驚きが広がりました。

ドラマを見ていた人
「テレビ番組で見て」
「最近までやっていましたもんね。(主人公の)普段の仕事している時と、ダンスしている時のギャップというか。それがいいなと思いましたね」

 単行本の累計発行部数が100万部を突破している、連載中の人気漫画「セクシー田中さん」。会社では地味なアラフォーOL・田中さんが、夜はセクシーなベリーダンサーに変身。その不思議な魅力に引かれた周囲の人々を巻き込んで展開されるラブコメディです。

 作者の芦原妃名子さんは、1994年にデビュー。これまで数多くの作品を執筆し、代表作「砂時計」や「Piece」はドラマや映画にもなっています。

 「セクシー田中さん」は、日本テレビでドラマ化され、去年10月から12月まで放送されていました。日本テレビのホームページには、ドラマに期待を寄せる芦原さんのコメントが掲載されています。

芦原さん
「音楽やダンス、ショーの臨場感、私の画力じゃ表現し得ないものが沢山あって、日頃歯痒い思いをしながら漫画を描いてます。音楽とダンスと素敵なキャストの皆さんとのコラボ、楽しみにしています!」

■「セクシー田中さん」ドラマ化巡りトラブル

 ところが、放送終了から1カ月が経った26日、芦原さんは「セクシー田中さん」のドラマ化を巡ってトラブルがあったことを自身のSNSに投稿したのです。

芦原さんのXから ※現在は削除済み
「色々と悩んだのですが、今回のドラマ化で私が9話、10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、きちんとお伝えした方が良いのではと思い至りました」

 ドラマの9話と最終回の10話の脚本は、脚本家ではなく、自身が書いたとしたうえで、そうなった経緯について明らかにしました。

芦原さんのXから ※現在は削除済み
「『セクシー田中さん』は一見奇抜なタイトルのふざけたラブコメ漫画に見えますが…。自己肯定感の低さ故生きづらさを抱える人達に、優しく強く寄り添える様な作品にしたいという思いが強くあり、担当編集と共に大切に描いてきた漫画です。ドラマ化するなら『必ず漫画に忠実に』。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく、ドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様『原作者があらすじからセリフまで』用意する。原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたいので、場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある」

■事前条件に関わらず…大きく改変

 現在も漫画で連載中の「セクシー田中さん」。そのため、ドラマの内容が漫画に影響を及ぼさないよう、芦原さんが用意したものは変更しないように求めていたといいます。こうした条件については、原作代理人である小学館を通じて、日本テレビと何度も確認していたという芦原さん。

芦原さんのXから ※現在は削除済み
「脚本家さんや監督さんなど、ドラマの制作スタッフの皆様に対して大変失礼な条件だということは理解していましたので、『この条件で本当に良いか』ということを小学館を通じて日本テレビさんに何度も確認させていただいた」

しかし…。

芦原さんのXから ※現在は削除済み
「毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていました。私が描いた『セクシー田中さん』という作品の個性を消されてしまうなら、私はドラマ化を今からでもやめたいぐらいだと何度も訴え粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いでほぼ原作通りの1~7話の脚本の完成にこぎつけました」

 こうしたやり取りが何度も繰り返されたため、ドラマオリジナルのシナリオとなる9話、10話については、自身で執筆することになったといいます。

芦原さんのXから ※現在は削除済み
「9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。どのような判断がベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、改めて、心よりお詫び申し上げます」

 芦原さんの告白に対して、ファンや作品がドラマ化されたことがある漫画家らの多くの人がSNSに意見を投稿。論争となっていました。

 そうしたなか、芦原さんは28日に一連のコメントを削除し「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と投稿しました。

 警視庁によりますと、28日夜に会社の関係者などから行方不明届が出ていて、29日になって栃木県内で死亡が確認されました。現場の状況などから自殺とみられています。

■二ノ宮知子さん、末次由紀さんもコメント

街の人
「原作者さんが大好きなお話が、自分が思ったものが伝わらないジレンマを感じて、気の毒だなとは思いました」

 また、漫画「のだめカンタービレ」がドラマ化などをされた経験を持つ二ノ宮知子さんは、自身のSNSにこのように綴りました。

二ノ宮知子さんのXから
「辛い…。辛すぎる。」「自分の作品を一番大事に思っているのは自分なんだと号泣した日の事を思い出して、また涙が止まらない」「今、誰かを責めようとしてる人たち。もう本当にやめて欲しい」

 漫画「ちはやふる」の作者・末次由紀さんは…。

末次由紀さんのXから
「自分一人の力などたかが知れていて、志を同じくする人の力を借りて、物語をより遠くに深くに伝えるために作家はメディアミックスを選ぶ。たくさんの納得のいかないこともままならない条件もあるけれど、『多くの人に届ける』ために、いろんな方面と調整する。難しい作業だと思うけど、でもでも、0を1にする作業を、素晴らしい物語を生み出せる人を失ってしまっては…」

 日本テレビはホームページで次のようにコメントしています。

日本テレビホームページから
「日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」

 芦原さんは、一連の投稿を次のような文章で締めくくっていました。

芦原さんのXから ※現在は削除済み
「最後となりましたが、素敵なドラマ作品にして頂いた、素晴らしいキャストの皆さんや、ドラマの制作スタッフの皆様と、『セクシー田中さん』の漫画とドラマを愛してくださった読者と視聴者の皆様に深く感謝いたします」

厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。

▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556

(「グッド!モーニング」2024年1月30日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
6 ماه پیش در تاریخ 1402/11/09 منتشر شده است.
602,711 بـار بازدید شده
... بیشتر