電動アシスト自転車のスイッチ修理を自分で

電動アシスト自転車の手元スイッチが全く反応しなくなった 大雨で濡れた翌日から使用できなくなった そこで分解修理を試みることにした よく見ると液晶部分の赤線で囲んだ部分に水が溜まっているのがわかる マイナスドライバーでこじって分解を試みる しかし、しっかりと接着されてびくともしない 作戦を変えて表面のシールを剥がしてみる はんだ付け用の作業台に固定して両手で作業をする カッターナイフでシールと本体の間に刃を入れて分離する 少しずつ刃を入れてはシールを剥がそうとすると表面に傷がついたりシールが切れたりした そこでカッターナイフを奥まで深く入れてみると、きれいにはがすことができた 剥がし始めの部分は汚くなってしまったが、使用するぶんには問題なさそうである スイッチを押すためのボタンを取り外す スイッチを片手で持って、もう一方の手に勢いよく当ててみる 水滴が少しだが手に着くのがわかる 何回も繰り返して内部の水滴を取り出そうとしたが限界がある 次にヘアードライヤーを当ててみた 約10分間 温風を当てた後テスト見てみたが全く反応しない そこでこたつの中に8時間ほど入れておいた スイッチ の部分と液晶の部分の水分が完全に消え去った そこでボタンとシールを元に戻し自転車本体に取り付けてテストをする 各ボタンが全く問題なく正常に反応するようになった 修理大成功だ オークションで中古品の購入を考えていたが それは全く不要になった 電動アシストの手元スイッチの修理は全く初めてであったが あっさりと簡単に直ってしまった 再び故障しないように、すぐにスイッチカバーを購入し取り付けて使用している。 その後1年以上になりますが、全く問題なく使用できている。 このスイッチの故障の事例は非常に多いようである。 従ってスイッチカバーの使用は必須と思われる。

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