「大人のミスで小さな命が奪われた」献花台で涙する姿も　バス置き去り事件から1週間　静岡

26.8 هزار بار بازدید - 2 سال پیش - 静岡県牧之原市で起きたバスの置き去り事件は、12日で発生から1週間です。献花台を訪れる人たちが途絶えません。また警察はバスの駐車場付近で異変を感じた人がいないか、目撃者を捜す検問を行いました。鈴木櫻子記者　「現在午前8時50分です。1週間前のちょうどこの時間に女の子はバスに乗っていました。バスがあった現場には熱中症で亡くなった女の子を思い、多くの飲み物やお花が手向けられています」牧之原市の川崎幼稚園で3歳の女の子が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件から、12日で1週間となりました。園と駐車場の2カ所に設けられた献花台を訪れる人は後を絶たず、涙を流す人の姿も見られます。訪れた女性　「大人のミスでこんな小さな命が奪われてしまったことが信じられない。昨年の事件もあれだけ全国的に問題になったのに何も生かされていないと、正直ショックでした。同じ年齢の娘がいるので感情移入してしまって、辛くて親御さんの気持ちを考えると、いてもたってもいられなくて来ました」別の女性　「そこ（園）に意識がなかったら、また同じことがもしかしたら引き起こされるかもしれない。まず事の重さ、命の重みをしっかり感じて、そこからでないとちゃんとしていけない」警察はバスが駐車場に止まっていた状況を見たり、異変を感じたりした人がいないか、午前9時頃から検問を行い情報収集を進めました。警察官　「おはようございます。牧之原署です。9月5日に幼稚園児が亡くなる事件がありました。ご存じですか？そのことでお伺いしますが、9時から14時の間この道を通っていますか？」事件の発生から1週間。園の安全管理体制について警察が業務上過失致死の疑いで捜査を進め、県と牧之原市も調査を行っています。