野木町長選　現職の真瀬宏子氏が政策を発表「子育て支援や安全など政策掲げる」

任期満了に伴い７月３０日に告示される野木町長選挙で、５選を目指す現職の真瀬宏子氏が１３日、政策を発表しました。

真瀬氏は現在４期目で７７歳です。「任期中、コロナ禍によって未完成となった施策を抱える中後継にバトンタッチするのが難しかった。後援会からも支持を受け意欲が沸いた」として次の選挙では５選を目指します。

１３日の会見で、真瀬氏は「着実な改革、継続は力」だとして、子育てや安全、高齢者対策、デジタル化など８つの項目で政策を掲げました。その中では町の活性化や防災の拠点となる「道の駅野木」の整備や小山市や茨城県古河市への交通アクセスの改善などを進めるとしています。

野木町長選挙を巡ってはこれまでに、元町議会議長の黒川広氏（７４）、町議会議員の舘野崇泰氏（４９）、元県職員の伏木徹氏（５５）の新人３人も立候補を表明していて、このまま行けば４人の候補者による激戦になる見込みです。

野木町長選挙は７月３０日に告示され８月４日に投開票されます。